青山白雲  84.05.27丹沢 大山北尾根(2)
日曜日 晴 単独
<コース>伊勢原駅→大山ケーブル→大山→水無の頭→水干の頭→送電塔→唐沢→唐沢峠→鍵沢の頭→大沢川→広沢寺入口→本厚木駅

大山北尾根(2)  6:57大山ケーブル着、門前町は開店も未だチラホラで、御師の家早起きの泊り客が少々お参りで上下する位で静かだ。

 シャガ、マンネングサ、クサノオウ、アカミタンポポ、ツボスミレ、タチツボスミレ、オドリコソウ、ミヤマキケマン、ヤブニンジン、ネコノメソウ、エビガライチゴ、ヤマフジ等の花を見掛ける。

 女坂を登るが、ボダイジュと書かれたの等巨樹が見事だ。大山不動ではオオギカズラの小花が咲いていた。ウグイス、シジュウカラ、コマドリ、ツツドリ、ホトトギス、ジュウイチが鳴く。今日は娘のテープレコーダーを借りて来た。

 7:50下社着、立派になった本殿の横より登山道に入る。そこには御幣があり、御自分で御祓いしますと登山の安全が云々と書かれ、供物料を載せる三方も置かれてある。神主も忙しいのだろう。

 ヤマルリソウ、ミツバツチグリ、トウゴクミツバツツジ等を見ながら登ると、傘を逆さにした中にマイクを2本付け、集音装置にしている人が先を行く。矢張り遠くの鳴声はこれでないと無理のようで、私の掌中型は近くしか入らなかった。
 ↓大山北尾根
大山北尾根  8:55大山々頂着。直ぐ笹を分け北尾根へ向かう。15分余で明るい雑木林になる。

 これより81.10.10来た道を逆行。クロモジ、アセビの花、そしてヤマトリカブトが沢山若葉を出していた。西方展望地に出たが今日はガスが去来して遠くは殆んど駄目だ。水無の頭通過、10:22水干の頭着。ホオノキの小木(50cm〜1m)が多い。

 送電鉄塔の芝地に着くと360°だ。疲れたので予定を変更してこの辺の未知の部分を歩いてみる事にする。送電線に沿って巡視路を行ってみる。しかしこの道は等高線沿いの為ザレが酷く歩きにくい。次の鉄塔迄は見定めつつ適当に歩き、札掛の見えるその芝地で少憩の後、こんな調子ではと鉄塔の建った尾根を登る。

 意外に良い踏跡で、開き掛けたツクバネソウの花あり、12:00展望の良い所で1:00ゆっくりと食事。メギが二重の形の面白い花、コスミレ、オオモミジの花、エイザンスミレは未だ咲いていない。この尾根を登ると水無の頭に再び出た。ここで末国さんが北約50m先で唐沢へ下る地点に赤テープを付けて置いた、と新ハイで読んだのを思い出し行ってみたらあった。

 時々現れるテープに助けられ急降を続けると、左手より連続した小滝のある沢に沿うようになる。確りした道が現われ唐沢出合に着く。ウワバミソウの花。数mで折れ残り小枝の出たブナらしい大木に、判らぬが数種の宿木が着生していた。水の流れていない河原を遡行。ウリカエデ、ニワトコ、ヤマブキ、ナツトウダイの花、チドリノキの小苗が一杯だ。

 堰堤を2っ越すと右岸に確りした道が現われこれを登って行く。ヤマルリソウが沢山咲いていた。14:55唐沢峠、500m程大山へと登り鍵沢の頭への道へ入る。何れの道も唐沢尾根の一般道からは判らない。ヤマツツジ、チゴユリが咲く。ここで82.08.08のイカル今日も聞かれたので早速録音、帰って調べたら間違いなくイカルだった。

 鍵沢の頭を過ぎると直ぐ柵にぶつかり内側は伐採されている。道は左へ三峰展望地で一服、センボンヤリが蕾で沢山出ていた。84.02.19雪でUターンしたすりばち広場に出て沢への道を下る。キランソウ、ハハコグサ、モミジイチゴ、ウツギ。沢の右岸を行く深緑の良い道だが高みは先程の伐採で酷い。

 良い道は高みへ、そして左岸に移り釜跡、水チョロチョロの5段の滝等を経て水辺の広場から林道になる。ジュウニヒトエ、ニガナ、キケマン、ヒメシオン、シロツメクサ、アカツメクサ、ミミナグサそしてオオカメノキの白、ミズキの淡黄の花。

<コース>出発5:55→伊勢原駅6:27→大山ケーブル6:57→下社7:50→大山8:55→水無の頭10:02→水干の頭10:22→913m鉄塔峰10:33→800m鉄塔11:23→水無の頭13:15→唐沢出合14:15→唐沢峠14:55→鍵沢の頭15:34→林道16:55→広沢寺温泉入口17:43→帰着18:50
<歩いた距離>山道16km 車道4km 計20km
<行動時間>6:57→17:43 歩行8:40 休止2:00 径10:40
<掛かった費用>¥740
<使用地図>昭文社4万 丹沢  地理院2.5万 大山/厚木
<参考>新ハイキング誌No.293 末国さん 大山北尾根、唐沢遡行。

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