84.02.11道志 九鬼山970.3m→大桑山985m→倉岳山990.1m 土曜日、建国記念日 晴 単独 前道志西部縦走 <コース>田野倉駅→九鬼山→
14:07高畑山着、これで前道志主脈の全山が赤線で繋がった。穴路峠を経て倉岳山には15:12、未だ山のスケッチにいそしむ青年がいた。北に急降するトレースあり、行ってみる。1m位ずつ滑って行くのでスキーの様に快適だ。仕舞いにトレースを見失い沢に出て道探しに苦心、やっと桑畑に出て安心、虹吹橋は直ぐだった。
<コースタイム>出発4:25→田野倉駅6:32→紺屋
<地名の異称>九鬼山→鈴入ノ峰 高指→ミカゲ山、馬場ボッチ クヌギザス山→桐水差山 鈴ヶ音峠・・・朝日小沢称(スズガートーゲ) 大平称・・・小沢峠、鈴懸峠・・・林道出来てからの称 麦的山→鈴ヶ尾山、大秋日山、お観音山
(別記)I君が冗談めかして「素人は連峰を横から見るデス、玄人は縦から見るデス」と言ったが、なるほどその言葉に感心した。そうだ、たいていの人はパノラマ式な連峰の眺めを喜ぶものだ。それは分かり易いからだ。ところが連峰を縦から見ると峰々が複雑してちょっと見ではパノラマ式ほど美しく感じられない。つまり受け入れ難いのだ。だが本当に山を知っている人はかえってこの方に美しさを感じる。景色が複雑でそれだけ奥深さがあるのだ。 |