身延駅より三石山に登り、御堂平より朝霧高原に抜ける予定だったが、ガスや藪道なので変更、思親山へと南下した。カシやヌルデ等紅葉樹の美しい渓谷を下に、桑柄川沿いを登る。
ヤマハッカ、ノコンギク、シロヨメナ、ヤクシソウ、ミズヒキ、リュウノウギク、ナギナタコウジュ、アキノキリンソウ、ツリフネソウの花々そしてガマズミの赤実。
9:35標高550mの山上集落、大崩着。数10軒全部佐野姓という。最奥の家のおばさんに道を聞く。間違う人がよくいるそうで、右へ右へと取るといいとの事。一軒の庭を横切ると道標があった。水神社があり一登りで峠へ、これより東へ稜線の少し南下を行く、御堂平分岐に着くが相当の藪だ、三石山へ向かう。
ヤマアジサイ、ヒヨドリバナ、コウヤボウキ、リンドウ。11:35ガスの中三石山頂に、神社への道標があるが行く気もせずここで食事にする。地図を調べると南に思親山が近いのでそちらに向かう事にする。藪道らしいので一旦里に下り東海自然歩道で登り返す事とする。
南下する良い道は伐採地に出るとジグザグとなる。フジアザミ、ベニバナボロギク、ヤマハハコ、ヒノキ精英樹保護林を過ぎると西乗林道に出た。
セキヤノアキチョウジ、カラマツソウ、フシグロセンノウ、タマアジサイそして花の咲いている茶畑になると西乗集落に、これより東歩を行く。峠へのコースは展望も優れている。