↓峰越林道より金峰山
一部屋位もある下部が狭まった岩が岩盤に乗って今にも転げ落ちそうなのがあった。11:00御室小屋、甲府市管理の無人小屋だが荒れている。昔は信者の基地として盛んだったらしい。 甲府分岐を過ぎ荒川と御堂川の出合いを丸木橋で渡り木馬道に出る。2.5万図の様に道は無く約500m川沿いに遡るとテープ地点より峰越林道に出られた。この間ツルツゲ、ヤマネコノメソウ、ヒカゲノカツラ、シシガシラ等を見る。
林道からは金峰の五丈岩が小さく遥かに下ったものよと思うが、未だ標高は1800mだ。長い辛い林道歩きが始まったが、時々バイクやサイクリング車が通るのみで、眺めは変化に富み慰められる。六本楢峠で昨日と繋がり、その時雲で見えなかった小楢山が良いが残念!フィルム切れとなる。柳平の販売機でアイスを買い、牛糞の臭気の中を舐めながら、豆の出来た足を引きずり、充足した心で17:53杣口より帰途に就く。 |
<コースタイム>第1日:出発4:30→塩山駅6:54→杣口7:25→柳平9:40→六本楢峠10:30→石祠峠11:34→白桧平12:52〜13:30→奥千丈岳14:40→北奥千丈岳15:57→ビバーク地点16:40 第2日:出発5:10→国師ヶ岳5:33→前国師5:50→大弛峠6:20→朝日峠7:01→朝日岳7:47→金峰山9:00〜9:33→御室小屋11:02→峰越林道12:46→六本楢峠14:38→杣口17:53→帰着21:50
<歩いた距離>第1日:山道4.5km 車道21.5km 計26km 第2日:山道12.8km 車道23.2km 計36km 全計62km
<行動時間>第1日:7:25→15:57 歩行7:30 休止1:00 計8:30 第2日:5:10→17:53 歩行10:50 休止1:50 計12:40
<掛かった費用>¥3140
<使用地図>昭文社4万 奥秩父2 地理院2.5万 金峰山/川浦
<地名の異称>奥千丈岳→沢山
<参照>甲斐の山山 新ハイキング社 小林経雄氏 P136〜138 P170〜172
83.01.15ゴトメキ→トサカ→黒金山
奥秩父主脈縦走
79.12.30/31 雲取山→飛竜山
81.08.14/15 雁峠→笠取山→唐松尾山→飛竜山
81.12.30/31 雁峠→雁坂峠→木賊山
82.03.21/22 三峰山→白岩山→芋の木ドッケ
82.12.30/31 雁坂峠→木賊山→甲武信ヶ岳
83.05.02/03 国師ヶ岳→金峰山(今回)
主脈で途切れている所:芋の木ドッケ〜雲取山 甲武信ヶ岳〜国師ヶ岳
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