83.04.03道志 日曜日 快晴 単独 <コース>鳥沢駅→高畑山→雛鶴峠→日向舟→
フキノトウが顔を出し、藪覚悟の道は意外と良い。三っ峠が益々良く見え10:00日向舟着、北面大伐採、この儘だと下ってしまうので、少し戻り南下の尾根に入る、地図上912m地点でも同様南へ取り、登り付いて南東に行くと二重山稜の様な地点になる。これよりはササとボサの藪で脚探りになる。吊曾根の上にブナダツマを見る頃81.04.12より2年振りにサンショ平に出る、少し先の棚の入山は南面伐採、主稜が余す所無く見え、ここで食事と昼寝の大休止。 これより道は北東へ、二十六夜山がどっしりと大きい。緩く下って登り返すと北の肩に出る。ここに二十六夜の丸こい石祠があるが、主稜の二十六夜山では四角だった。少し南が山頂だ。東西に長い静かなる山だった。道は北東へ、寺下峠一望の地点、眼下には尾崎の集落が・・・ 村に下り着くと耳がおかしくなる程静かだ。寺下集落で耳の遠いおばあさんに何とか道を尋ね、小社の脇より秋山川へ下り丸木橋で対岸へ。峠道らしいジグザグの歩き良い登りで13:14寺下峠へ、日向ぼっこで来し方の大きい二十六夜山に見入る。 又ジグザグと下っていくと、一本松で沢に出た。タチツボスミレ、ユリワサビ、キジムシロそしてダンコウバイの黄金色が未だ芽吹かない木々の中で目立つ。地図上の519m峰は伐採され僅かで行けそうなので、一登りして見る。共用アンテナより北へ踏跡を辿ると小社の平地になり、廃屋を経て塩瀬集落へと下り着いた。畑仕事中のおばさんに山の名を聞くと上山との事。数ある城山の一つかもしれない。
<コースタイム>出発4:30→鳥沢駅6:14→高畑山8:18→雛鶴峠9:22→日向舟10:00→棚の入山11:16〜12:00→二十六夜山12:48→尾崎13:40→寺下峠13:14→上山15:46→梁川駅16:36→帰着19:15 |