82.04.25大菩薩 雁ヶ腹摺山1874m→楢の木尾根 日曜日 晴 単独 <コース>大月駅→金山峠→雁ヶ腹摺山→大樺の頭→唐松立→大峰→奈良子→大月駅
11:14雁ヶ原摺山に着く。79.06.24大峠より登ってから3年振り。大峠は林道が開通したらしくハイカーがぐっと多くなった。少憩の後藪が予想される北へ向かう。コメツガが多くなり、雪も未だ少しある。尾根は幅広くか細い踏跡は直ぐ見失う。コルリか?ムクドリ位で背の青い鳥がぴぴぴぴぴっと鳴いていた。ボサと倒木を越え好もしい小笹の鞍部で一休み、しかしこれより身の丈を越すクマザサの藪になった。時々小笹の平地に出てほっとする。
16:14大峰へ、小祠があり東端が大展望地だ。少し戻ると刈払いされた良い道が南下しているのでこれを行く。途中東への道は発見出来ず時刻も遅いのではらはらする。西沢の頭で道は南西に急降、17:30崖地より梯子で奈良子川沿いの林道に下りられた。この谷は紅葉の時は素晴らしそうだ。ひたすら歩き天然記念物の"奈良子の大モミ"に辿り着くがもう暗くて定かでない。丁度帰りのタクシーが掴りほっとする。
<コースタイム>出発4:20→大月駅6:20→四国巡礼塔7:10→金山峠8:53<雁ヶ腹摺山11:14→大樺の頭12:20→泣坂の頭15:48→大峰16:14→林道17:35→タクシー17:56→帰着21:50
☆奈良子の大モミ:根回り6.3m 目通し5.1m 高さ75mが折れ、折れ口から出た枝が主幹の代りをしている。
枝張り、東西20m 南北15m 高さ30m 大月市で最大。(解説板よりメモ) |