青山白雲  81.03.01奥多摩 裏高尾→北高尾縦走
日曜日 晴後曇 単独
<コース>高尾山口駅→高尾山→小仏城山→小仏峠→景信山→堂所どうどこ山→関場峠→狐塚峠→高尾駅
裏高尾  7:15高尾山口駅を降りると、こんな季節でも5〜6名のハイカーが居る。リフトやケーブルは未だ無い。稲荷山コースより登る。

 高尾山では、大群おおむれ山が見える。雪10〜20cm、しかし幅広道にベンチ、トイレそして行き届いた指導標、藪屋を自認? する私には小煩い位だ。

 一丁平は春はサクラが見事らしい。シラカバもある。9:10小仏城山着、人1人居ない山頂はベンチとテーブル、そして汚い茶店の雑多な物が埋め尽くす。富士をカメラに収め出発。

 小仏峠ではおじいさんが茶店の支度中、私を見て早いねえという。サルノコシカケ、サンショウの擂粉木を並べているので、擂粉木を1本貰う。¥750を50負けてくれ、甘酒を注文したらこれも50負けてくれた。こんな太いのはお目に掛かった事無いがというと、人の入れない様な谷筋で取って来たのだそうだ。サクラの咲く頃又お出でという。
 ↓堂所山より北高尾縦走路
堂所山より北高尾縦走路  景信山の登りで霜解けになりお汁粉状態、山頂の茶店も開いていた。付近のスギが伐採され大展望。少憩の後堂所山へ向かう。途中地図にも記載されて無い大鉄塔の高圧線が横切っている。

 黒部〜丹沢湖の送電線だろう。縦走路を外れ登り着いた堂所山は疎林の平頂だ。踏跡1っ北より来ている。これより静かなコースと思うが道は良さそうだ。

 関場峠で50代の方に会う、ザリッ窪よりという、景信山より一旦下り小下沢林道でここに来たとの事。三本松山は推定樹齢200年2本、100年1本のアカマツ在り。

 先程の高圧線下の芝地で餅入味噌汁の昼食にする。煩いカラスの声を聞きながら30分程ウトウト、物音に目を覚ますと老ハイカーがおり、ゴミをお持ち帰り願います、人のを拾っているんですよという、感心な方だ。これより小さいが登降が続き結構歩きでがある。杉沢の頭先で尾根を外れ甲州街道に出た。ウメは3分咲だった。

<コースタイム>出発5:55→高尾山口駅7:15→稲荷山7:45→高尾山8:20→小仏城山9:10→小仏峠9:30→景信山10:00→堂所山10:50→関場峠11:15→三本松山11:30→高圧線芝地11:40〜12:40→狐塚峠13:30→杉沢の頭14:15→高尾駅15:35→帰着17:00
<歩いた距離>山道20km 車道3km 計23km
<行動時間>7:15→15:35 歩行6:35 休止1:45 計 8:20
<掛かった費用>¥1610
<使用地図>昭文社4万 日地7.5万 高尾/陣馬 地理院2.5万 与瀬/八王子
<地名の異称>狐塚峠→板当峠 杉沢の頭→材木沢の頭

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