富士急、都留辺りより今日登る本社ヶ丸が形良い。河口湖駅よりぎゅう詰めバスで出発。笹子からだと急登なので反対側よりバスで高度を稼ごうというのだ。 紅葉の美しい谷間を登り続け裏三っ峠の登山口へ。99%の人は三っ峠へ向い、私達は清八林道を北へ、既に高度1300mあり全然楽な筈、妻の為の計画だった。
カラマツの黄葉が酣だ。大幡八丁峠より清八峠への捲き道は2箇所のガレ、79.11.03の時より酷くなり、妻の危なっかしい様子にハラハラするが見守るしかない。何とか無事渡り切るとそこに遭難碑様の物があり。あの後事故があったのだろうか。
本社ヶ丸に着く頃は雲が広がって来て余りパッとしなくなるが、風も無く食事にする。これより岩場等の上下で妻は膝がガクガクするという。
この辺紅葉も終わり落葉が始まっている。又猿がいた。途中会った登山者の話では河口湖のサル園から逃げたものが増えたらしい。急な谷をまっしぐらに駆け下るの、横っ飛びするものに2人して見惚れる。