80.05.11奥多摩 日曜日 快晴 単独 前夜発日帰 雲取迄の予定だったが、夜行では疲れが出て天祖山より下山した。 <コース>東日原→三っドッケ→酉谷山→水松山→天祖山→東日原
稜線通しに行って見るが、判らなくなり大事をとって引き返し、巡視路に出る。大木のダケカンバやツガが多い。風は秩父から吹いているので反対側を捲く巡視路は寒くない。エイザンスミレ、ミヤマカンスゲ、フキ、ハシリドコロ、ネコノメソウ、エゾエンゴサクの花々。木々は未だやっと葉芽が膨らみ出した所だ。
ダケカンバにツガ、シラビソ、モミの大木も混じる見事な原生林だ。9:50天祖山、寂れた小社で小休止。これより立派な表参道を下るようになると直ぐ芝地に出る。太陽電池作動の雨量観測局と無人小屋が在り富士が見えた。探鳥会のグループ其の他数名の登山者に初めて会う。小社や下社を過ぎひたすら急坂を下ると、もうカラマツ始め新緑の只中となる。 ミツバツツジ、ヤマツツジ花盛りの石灰質の白っぽい林道に出た。並行する日原川の清流が岩を擦る八丁橋〜東日原4kmの林道歩き、伊勢橋袂のトチノキは大木だ。バスは鍾乳洞見物客で満員だった。
<コースタイム>出発21:00→奥多摩駅23:30→東日原24:00→三っドッケ直下2:20→酉谷山5:00〜5:30→水松山8:00→天祖山9:50→八丁橋12:20→東日原13:10→帰着16:40 |