80.02.10道志 ブナダツマ1299m→ワラビタタキ1257.0m→ムギチロ903m
日曜日 快晴 単独 奥道志主脈東部縦走
<コース>梁川駅→立野峠→無生野→ブナダツマ→秋山峠→ワラビタタキ→御牧戸山→厳道峠→ムギチロ→月夜野峠→東野
梁川の駅に1人降り立つ頃、東がやっと白んで来た。桂川を立野吊橋で渡り集落を行く。北に権現山が朝陽に赤いのを見ながら急登、立野峠は西に倉岳山が見える落ち着いた峠だ。ハム、レバー、固焼きパンで食事、無生野へと下る。道は途中ガレて危なく、別の道がありこれを行くと寺に出た。車道を1km西へ会館前バス停より沢沿いの林道に入る。
終点辺りより、明大ハイキングクラブの新しい指導標が、迷い易い所にあり助かる。沢より尾根に取り付き急登、北面大伐採、サンショ平は棚の入山となっていた。東の1117m峰とどちらか定かでない。南面はツガが多い。これより"吊り曾根"という展望の良い吊尾根を登る。
段々雪が多くなり、50〜60cmになる所もあり難儀する。苦しい登りの末、10:40ブナダツマ到着、北は勿論、南西には御正体、今倉の道志の山の彼方に富士が真っ白。秋山峠は直ぐだった。ベンチがあり丹沢が見える。ここの道標は赤倉山だった。草原でしばし寝転び休養を取る。時々響く筒音と犬の吼えるのが風に乗って来る。
↓ブナダツマより三っ峠と南ア
ワラビタタキは雨量観測の無線塔が在り、北が大展望だった。この先道なりだと大栗へ下って仕舞うが、壊れた道標より踏跡を辿る。北伐採で展望良く、13:30意外に早いペースで御牧戸山に着く。丹沢は桧洞丸と蛭ヶ岳が堂々。
巌道峠には新しい道標がある。しかしこれより向かったムギチロへの道は、道標皆無、ササ、ボサが酷い。ムギチロは判らぬ中に通過、月夜野峠より75.11.30入って散々だった道へ入る。(前より5年経ち少し自信あり?)然し猛烈な藪で道を失い、闇雲に下の道に出る。も一本下の道より大河原集落に出られた。(上の道は月夜野峠道の途中に出られるらしく、これを利用した方が良かったみたい。) |
<コースタイム>出発4:30→梁川駅6:10→立野峠7:30→無生野8:00→ブナダツマ10:40→ワラビタタキ10:50→御牧戸山13:30→巌道峠14:00→ムギチロ14:40→月夜野峠15:15→東野16:30→帰着19:15
<歩いた距離>山道20km 車道3km 計23km
<行動時間>6:10→16:30 歩行8:35 休止1:45 計10:20
<掛かった費用>¥1180
<使用地図>昭文社4万 高尾/陣馬 地理院2.5万 上野原/大室山/青野原
<地名の異称>立野峠→指峠 ブナダツマ→朝日山(朝陽に輝く岩があるに拠る)、赤鞍ヶ岳(ワラビタタキを地理院が誤記と言われる) 秋山峠→岩殿峠 ワラビタタキ→赤鞍ヶ岳(此れが正名?) 長尾山→焼平山 御牧戸山→鳥居立 厳道峠→岩道峠、強盗峠 ムギチロ→麦尻 月夜野峠→五差路、牛窪、平野峠
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