79.08.12〜14大菩薩 湯の沢峠 日〜火 夏休 山小屋、テント2泊 妻、娘と 車使用 テント、ガスコンロ、2000ccポリタンク等を用意 下調べ79.06.02/79.06.24
第1日 8/12 (日) 晴後雷雨 湯の沢峠、避難小屋泊
第2日 8/13(月) 晴 テント設営、高原散策、テント泊 4:30小鳥の声で起きる。コマドリ、ジュウイチ、ホトトギス、ウグイス、シジュウカラ。妻はこの辺の標高でも高山病気味で気分優れない、で娘と黒岳へ登る。中腹の高原迄だが南アルプスや奥秩父がくっきり、八ヶ岳は奥秩父に隠れ、富士は大蔵高丸の肩に頭を出していた。散歩から帰ると味噌汁と漬物で食事。 幸い妻の具合も良くなり、皆で湯の沢高原に出掛ける。南アや奥秩父バックにカメラタイム。暑さ知らずの良い空気だ。草花、圧倒的に多いのはオオバギボウシだ。次に多いのは紫穂のクガイソウ。次がウスユキソウ、ヤナギラン、コオニユリ、フシグロセンノウだろう。 その他トモエシオガマ、ウメバチソウ、コウリンカ、タチフウロ、ウスユキソウ、キリンソウ、オミナエシ、オトコエシ、ヤマハッカ、キンミズヒキ、ヤマオダマキ、アキカラマツ、ノコギリソウ、マツムシソウ、ツリガネニンジン、シシウド、ワレモコウ、ヒヨドリバナ、オカトラノオ、ヒメトラノオ、ヤマヨモギの花々。木はヤマアジサイ。蕾タムラソウ、オヤマボクチ。種チダケサシ・・・ 9:20テント組立(ドーム型4人用)3人で40分掛かる。ガスがひっきりなしに去来、セーターでも平気だ。ラジオを聞くと下界は猛暑らしい。夕べは寝不足なので中でのんびり過す。しかし水場近くスペースの点便利なので食事は小屋でした。水場は急だが凄く冷たく手が痺れる位でビールを冷やす。カレーの昼食の後電波塔迄散歩、大きなグループのテントの跡あり。 ラジオでは雷雨の予報だし凄い入道雲が湧いて来たので、何時でも小屋に逃げられる用意だけはする。夕食はスパゲッテイにインスタントすき焼だ。20:00テントで寝るが遠くで稲妻が走り一寸心配。しかし上空は晴れており夜半目覚めると風も止んだので、安心してグッスリ眠れた。
第3日 8/14(火) 晴 テント撤収 竜門峡ハイク ジュウイチのピイーピイーと言う鳴き声で目覚める。朝食を済ませお握りを作っておく。今迄一辺も人に会わない。小屋で荷物を纏める。大分減ったので、無理して1回で運ぶ事とする。余ったアスパラガス、ウズラの卵、コンビーフ等の缶詰を置き、掃除する。 沢沿いを休み休み行く。沢筋の花々、ボタンズル、フジカンゾウ、イタチササゲ、フシグロセンノウ、ツリフネソウ、キツリフネ、ツリガネニンジン、ヤマホタルブクロ、メタカラコウ、ハンゴンソウ、アカバナ、ヤマゼリ、ヤマトリカブト。何処でもキツリフネはツリフネソウよりやや上に見られる。イタチササゲの花は黄色より褐色に変る所だ。ここで初めてキャンプらしい10人余の少年達が登って来るのに出会った。 竜門峡では村営駐車場に入れ、釣橋を渡り遊歩道へ。樹々に表示板あり、ミズメ、オニグルミ、オオバアサガラetc。河原に降りて昼食。オニグルミの実を沢山拾う。18:00帰着、暑い。
<掛かった費用>¥740 |