3:30には起き4:30自転車で駅へ、預かり所へ自転車を置きホームへ。結構早出の人がいる。南武線が多摩川を渡る頃明けて来た。東日原で降り横鈴尾根に取り付いたのは私と同じ位の年のハイカーと茸狩りの方。ハイカーは蕎麦粒より川苔へ向かうとの事。茸狩りの方は四角のポリバケツに穴を開け紐を通して背負っている。
最初の農家の前にキツツキらしいのが死んでいる。前夜用意したサンドウイッチで力を付ける。すっかり葉を落とし明るい木々の中を登って行く。巡視路より78.10.08省略した三っドッケ頂上へと向かうが地図に無いチョイ瘤もあり急登20分。しかし奥多摩の眺めが良い。藪を西へ、巡視路に戻る。この道は大体平らで幅も広いので飛ばす。
シラカバ、ダケカンバが点在、七跳山南面で下より山頂へ道があった。坊主山は不明、2山共山頂は省略。日向谷の頭と坊主山の鞍部より北へと向かうが、笹と雪が凄くなる。犬の足跡があるが不思議と人の足跡は小さくあったり無かったりだ。牛首のタル迄の僅かの距離、何度も犬の足跡を見失い断崖に出たりで1:00以上浪費グロッキーになる。
タルには道標があり、"割谷(坊主山の事)路なし、5時間"と書いてあるが、"尾根を直進可、男なら行ってみろ"と落書もある。道はやがて良くなった、川浦渓谷から登る人が多いみたいだ。巡視路〜牛首のタルがあまり歩かれないため悪い状態だ。
これより幅広道で大きなアセビのトンネルが100mも続き美事だ。又シャクナゲも見られた。その他コメツガ、ヒメシャラ等。矢岳3:00着、展望0だが割りと登られている感じだ。次の篠戸山は東に武甲山、西は両神山が見られたが、視界は不良になって来た。郡界尾根と別れ防火線を下る。若御子山は諦め早く下山と舟井戸尾根をジグザグ急降、鳥居を潜ると林道に出て、吊橋で浦山川を渡ると寄国土バス停に着く。