妻は私のキャラバンシューズを履く。最乗寺迄車で行き、今日は一般コースから登った。妻は貧血気味で調子が良く無いので、リュックを持ってやる。沢山の人に追い越され3時間掛けて登った。この尾根は展望もあり明るいが霜解けでぬかるんだ所あり。
見晴茶屋は丹沢方面が見えたが今日は靄が凄くパッとしない。これより幅広い防火帯を行く。頂上迄倒産した会社のリフトの鉄塔や巨大なギヤが赤錆びて野晒し放置されている。バテ直しにおむすびを1個ずつ食べる。頂上が見えて来ると、一面ハコネザサの明るい中を行くようになる。
最後の登りは妻を棒切れで引っ張り上げた。霞んだ今日の景色だが、一人富士がその上に抜き出ていた。12:30〜1:30反射板峰の芝地で食事。
帰りは前回の奥の院からのコースを逆行。入口のノイバラを妻が剪定しながら進む。この辺ノイバラ、イヌツゲ、アセビは数mの大木だ。ヒメシャラも見られる。ミヤマシキミが赤実を付けている。其の他の実は、ムラサキシキブ、ガマズミ等、大型の苔、カサゴケを見付ける。この尾根は展望は無いがなだらかで植物相は豊かだ。
最乗寺、鉄の和合下駄前でカメラ。売店でお土産に、タラの芽、フキノトウ。¥1000
<歩いた距離>山道10km <掛かった費用>¥2400 <使用地図>地理院2.5万 関本 (参照)78.10.22明神ケ岳→明星ケ岳
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