去年の今頃、道志方面で山登りを始めたが、この頃は、専ら交通の便利な丹沢東部の山を登っている。ニッカーは薄手のを買い、帽子は妻の編んでくれた"正ちゃん帽"だ。
半原に釣の男の子達4人と下車。大きな農家ではアスナロが普通種と黄金種が交互に垣植えされていた。道はやがて中津川に沿うと狭くなる。
早春の花、キブシが淡黄色の花房を下げて咲いていた。この木は川沿いに多いようだ。登山口は、地図だと石小屋橋より渡って更に上流になっているが、すぐ立派なコンクリの階段で始まっていた。
クラマゴケ? そして蕾の膨らんだミヤマシキミを沢山見掛ける。モミの大木が2本立ち枯れ。雷にやられた様だ。高取山着。宮ヶ瀬方面が見える。宮ヶ瀬越を過ぎ、バスで一緒だった登山者が、仏果山で猟師と話していた。一服の後出発、途中地図を見ていると、追いついてきた。
同じ位の年齢だが歩き慣れた感じだ。バスで会いましたねと言うと、思い出した。経ヶ岳の先に行くとの事。志田峠〜三増峠が秘境で、女房を連れて行きたいと、女房を3回ばかり繰り返えす。私も新聞で良いハイキングコースと紹介されていたので、詳しく教えて貰う。半原の東直ぐだ。