前回迄のリュックは少し小さいので、"キスリングザック"と言う両側にポケットのある、一回り大きいのを買つた。カーキ色の本格的な感じだ。今日は、前に降り損なった伏馬田より、石砂山→石老山と"東海自然歩道"を歩いた。
伏馬田入り口AM7:50着。釣師3人と伏馬田へと下って行き、道志川に架かる"亀見橋"と言う吊橋を渡る。一帯は釣り場となっている。富士山が裏丹沢の大群山の端に白い頭をチョコッと覗かせている。
これより伏馬田集落の中を登って行く。露出した球根(注1)を採る。何か分からない。東海自然歩道なので、要所に立派な指導標があり、道も良く整備されている。シュンラン、カンアオイ等を見掛けた。 |
石段の急登を息を弾ませて暫く続けると、やがて石砂山々頂だった。ガイドブックには展望無しとあったが、木々の葉が落ちたのと整備した時払ったらしく、富士方向の見晴らしが良い。(注2)昼食の後出発しようとしたら、中年登山者が現れた。海老名より来た由。案内板をバックにシャッターを切ってあげた。同じコースとの事。小鳥の囀り、気持ちの良い静かな山歩きに気が休まる。
篠原集落に下り、石老山はここからもかなりの急登で苦しい。これよりハイカーが多くなってくる。前回弁当にした所よりも少し手前(西寄り)が展望は良かった。下山しようとしたら、老夫婦が杖を頼りにハアハアと大きな息をはずませながら登って来られた。霜解けで道はぬかるんでいる。石老山入り口2:00 帰宅4:30
<歩いた距離>車道1km 歩道8km 計9km
<掛かった費用>¥830
<使用地図>昭文社4万 高尾・陣場 地理院2.5万 与瀬/青野原
(注1)80.09 ヒガンバナと同定、94.10.10現在3〜4ケ→42ケに増えた。
(注2)80.01.20 石砂山は北西に見える572mとで双峰だそうだ。
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