2001年4月14日(土)第2回新潟競馬第1日 晴れ後くもり 馬場:稍重→良

1R サラ系一般C1(ハ)1000m

前日に新聞を見て、フジノゼットの名前を見つけたので、1Rから行かなきゃ!・・・と張り切っていたのに、ついた頃にはもう本場馬入場も終わっていて、パドックは見られず。新聞には「芦毛」と書いてあったけど、記憶ではフジノゼットは黒かったはず、あれ?と思っていたら、実際に黒かった。アラブとサラ系の芦毛って多少違いがあるのかな。サラブレッドと混ざって走ったフジノゼットは4着でした。


2R サラ系一般C1(ロ)1000m

白いサプライズから5点も流して馬券を買ってしまって、「これで外れたら今日もう馬券買えない」とどきどきした。ゴール前は3頭接戦で、サプライズは2着。ほっ。でも、60円しかプラスにならなかった。


3R サラ系一般C1(イ)1000m

パドックで写真を撮ろうとしたら、カメラが動かない。電池がないみたい。先日(4/1日)電池を入れてから一度も写真撮ってないのに。もう、歳かな。15年以上使ってるしね。電池を入れ替えてからはティッシュをはさんで、使うとき以外電流が流れないようにした。

パドックではヘイアンテーストが一番良く見えたので、藤塚騎手の初勝利が見られるかと思って期待したのだけれど、結果はキヨミヒメヨシノスイセイのアラブのワンツーフィニッシュ。藤塚騎手頑張れ!


4R サラ系一般B3(ハ)1550m

「差」と書いてある馬が多かったので、逃げると強いアオゾラ(アラブ牝4歳)にもチャンスがあるかな、と思ったけど、サラブレッドの差し馬2頭が後続を引き離してゴール。


5R サラ系一般B3(イ)1550m

パドックでトレンディガイにつばを飛ばされる。彼は「止まれ」の合図の後、後ろ足を片足づつ上げて準備体操風の動きもしていて、なかなか愛嬌がある。ヤマタケグローリーは顔をのぞきこんできた。とても可愛い。

レースは、パドックで一番集中して、お客さんたちも目に入ってなさそうだった、セントレオの勝ち。


6R サラ系一般B2(ロ)1550m

エルシドテキサスがとにかく格好良かった。彼はアラブ馬だけど、細身で引き締まった馬体が、他のサラブレッドにひけを取らないぐらい格好良くて、パドックで見惚れてしまった。

レースは、もう一頭のアラブ馬テクノトライバルがハナを切って逃げ、4コーナーで1番人気ベルカーサが先頭に立つ。これをエルシドテキサスが直線半ばで交わし、4馬身突き放して勝利。余裕の勝利に見えたぐらい。ほんとに、彼は男前でした。


7R サラ系一般C1優勝 1600m

期待の新人米谷騎手が、前走で勝たせたメールアドレス号に乗って登場。人気も結構集めていた。

レースはカンタベリーボーイがハナを切り、3コーナー付近からカンタベリーボーイが内、メールアドレス外に並んで直線へ。ゴール前でカンタベリーボーイが交わして勝利。見ていて、何か、先輩の意地のようなものが感じられた。


8R サラ系一般B1(ハ)1600m

ツルガオカガイセンの鼻はまた紐で縛られていた。レース中は外しているのだろうけど・・・。ナリタタイガーは騎手が乗ったらとても良く見えるようになって、やる気だなという感じ。ナリタタイガーは私から見て、良く見える日に走らなくて、良く見えない日に好走したりするので、私には良く分からない。スズリフレッシングは顔が精悍で格好良い。

レースはツルガオカガイセンが1着で、ナリタタイガーが2着。


9R サラ系一般B1(イ)1600m

快速娘スマシガオが登場。他にも若草賞組が10頭中5頭。パドックでは外側を廻っていたスリーピナクルが良く見えた、かな。ちょっとお気に入りのレッドスプリガンも出走(3着)。

レースは予想通りスマシガオが先頭に立って逃げる。初めのコーナーを廻った辺りで、素人目にも「ちょっと遅いんじゃ・・・」と思うくらいのペース、スマシガオは向こう正面も1馬身差ほどの差を保って走っている。後ろから競りかける馬もなし。3コーナー付近で後続を離し始めると、周りからどよめきが聞こえてくる。(スマシガオ、人気無かったからね。)結局半馬身リードを保ってスマシガオがまんまと逃げ切り勝ち。

彼女が勝ったのはすごく嬉しかったけど、私は単勝と複勝しか買ってなかったので(私がオッズを見たときは結構ついてたの)、万馬券近い馬連(しかも、相当迷って結局買わなかった組み合わせ)を逃し、非常にくやしかった。もう少し私に勇気があれば、スマシガオから流していたのに・・・。


10R 春暖特別 サラ系一般A1 1700m

中央のオープン馬ナモンレグラスが登場。すごく、何というか雰囲気のある馬で、走る姿も様になっている。対する、新潟グランプリホースのエーブブレーン。今気付いたけど、52キロの斤量は、ちょっと反則な気がする。エーブブレーンより2歳も年上で、最近あんまり勝ててないテツノセンゴクオーが55キロしょってるのにー。去年はどちらかというと、エーブブレーンは、えっ、と思うほど斤量しょわされてたけどね。

レースは前の4頭と後ろの集団に分かれる形で進み、3番手、4番手に並んで走っていたエーブブレーンとナモンレグラスが3コーナー付近から前を交わし、直線の叩き合いは1馬身半差でエーブブレーンの勝利。3着は後ろから突っ込んできたミスツキオカ。


11R サラ系一般B2優勝 1700m

ツインヤマトはとにかく黒くて大きい馬だ。パドックで見ていると、視界に入り切らないくらい大きい。

レースは、そのツインヤマトが4コーナーで先頭に立つと、そのまま押し切ってゴール。力技という感じ。ショコラボーイは、向こう正面では縦長の展開の最後尾に2馬身差くらい離れた位置にいて、人気だっただけに周囲の溜息を誘っていたのだけど、直線で差をつめての2着。3着に逃げたシチケンジンが残っていたのだから、ショコラボーイの差し脚はすごい。


今日はずいぶん馬券が的中した。しかも、私の馬券の調子が良い日はスマシガオが穴を開けるという、良く分からないジンクスのようなものが当たってしまった気もする。

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