2001年6月2日(土)第1回三条競馬第3日 くもりのち晴れ 馬場:稍重→良
1R 登竜門競走 サラ系2歳新馬ハ 800m
スーパーフレイズは奥に居る誘導馬のオーディンに向かって、前を通る度に数回鳴いていた。何か話しかけたかったのかな。カシノエブロスはなかなかの美人。私好みなのはトウホウキングとワイドサンデー。
レースはグランドルージュがハナに立ち、2番手にトウホウキング。3コーナーでは2馬身離されていたトウホウキングが直線中央付近でグランドルージュを差しきって勝利。逃げたグランドルージュが2着。3着シュガートゥエイン。
2R 登竜門競走 サラ系2歳新馬ロ 800m
ハートオブウーマンは、首に毛がはげた部分があって、けがかなと思う。細いけれど美人な牝馬だ。ダイタクヘリオス産駒のスクリューパワーは、少し馬っけを出して鳴いていた。
レースは、スクリューパワーがハナに立ち、マイショウゼア、ラストチケットが続く展開。4コーナーを4頭一団になって回ると、直線でミスターキンタローが差し切って勝利。2着に逃げ粘ったスクリューパワー。ミスターキンタローは1Rで勝ったグランドルージュと同じ能試で走り、コンマ1秒先着した馬で、去年新潟で走ってたアラ系の逃げ馬、ヨサクの兄弟らしい。
3R 登竜門競走 サラ系2歳新馬イ 800m
バーニングフォーは津野厩舎のバンテージが似合うせいか、格好良く見える。顔が可愛いのはグレートアビリティ。テイクザフィールドとゴールドジェムはパドックでメンコを外した。ゴールドジェムは外すとき暴れていた。
レースは、ゴールドジェムがハナに立ち、3コーナー付近で後続を2馬身半離し、そのまま逃げ切った。2着はグレートアビリティ。
4R アラ系一般B2 1200m
近走成績を見ると、どう見ても前の週と同じくフラットエイトとキヨミヒメの2頭で決まりそうなレース。メンバーもほとんど変わらない。
フラットエイトがハナに立ち、キヨミヒメがこれに続く。後続を引き離してこの2頭が逃げる展開で、2頭並んで4コーナーを回る。直線でキヨミヒメが差しきって勝利。2着フラットエイト。3着は割と私のお気に入りのソニックダイナ。
5R サラ系3歳C3 1200m
イーメールは先週ほどではないが、また手前に来ると跳ねている。イスズペルルに◎が集中していて、私としては?という感じ。ロストイントートはずっと舌をかんでいて、かわいらしく見えた。
レースはミスグランドコーホがハナに立ち、イスズペルルとゾッコンが続く。結局、印通りイスズペルルが勝ち、2着はゾッコン。ウエスタンイチローは追い上げ届かずまた3着。
6R サラ系3歳B5 1200m
マグマリアルはまたパドックでだけブリンカーを着けていた。サンライズトップはいい馬だと思うのだけれど、最近は好走していない。
勝ったのは、新潟では放馬したり、ゲートに突っ込んだりしてまともにレースをしていなかったシドニースター。ガバリコウウンは2コーナー付近で落馬競走中止。大枝騎手は負傷のため、この後のレースと翌日のレースは乗り替わりに。翌日の銀蹄賞では優勝候補のストロングゲイル騎乗予定だっただけに、不運だった。
7R サラ系3歳B4 1700m
パドックでは引っ張ってもらうように歩いていたダイコーパーク、馬場入りしてからは気合いが乗ってきた感じだった。
ハナを切ったのはワイドスマイル、2、3馬身差でミツアミが続き、さらに5馬身差でダイコーパークという展開。3コーナー付近でミツアミ以下が一団となり、4コーナーをワイドスマイルとダイコーパークが並んで回る。ゴールでは3頭接戦も、勝ったのはダイコーパークで、三条に開催が変わってこれで2連勝。2着は逃げ粘ったワイドスマイル。僅差3着にベストエーブ。
8R サラ系一般B2(ロ) 1700m
アウトストラーダがパドックでメンコを着けていなかった。こんなに黒い馬だったかなと思う。良く見えたのはサンサングロー。
ハナを切ったのはヒカリオーザ。シチケンジン、ワイドアクセルが続く。その後ろは5馬身ほど離れてアクロバット、アウトストラーダ。直線でヒカリオーザを交わしたシチケンジンを、サンサングローが後方から差しきって勝利。
9R サラ系一般B1(ロ) 1700m
スマシガオが出走。びっこを引いているような歩き方が少し気になる。スリーピナクルは新潟のときと同様、パドックの外側を歩いていた。
ハナを切ったのはスリーピナクル。ゼンノマッキンリーが2番手に付け、スマシガオは3番手後方集団の先頭という位置取り。直線でアイレムエナジーが差しきって勝利。2着は逃げ粘ったスリーピナクル。
10R 下越特別 サラ系一般A2 1700m
前走、交流競走で勝ったミスズトニーオーが人気の中心。セントブライトとクレッセルは毛色が輝いて見えた。セントブライトは、若草賞のときにはブリンカーを着けていたが、今日は着けていなかった。マイショウパークは相変わらず格好良い。私はあまり格好良いのでマイショウパークを牡馬だと勘違いしていた。牝馬だったんだね。
レースは、マイショウパークがハナに立ち、クレッセル、セントブライトが続く展開。3コーナー付近で先頭に立ったインターパレードがそのまま押し切って勝利。単勝万馬券だった。2着は人気のミスズトニーオー。3着に後方から追い込んだヤシロビックボーイ。エアフライトは4コーナー付近で競走中止。鼻血だったらしい。
11R サラ系一般B1優勝 1700m
あの黒いの格好良い、誰?と思ったらスズリフレッシングだった。よほど私の好みらしい。開幕日の圧勝劇が印象に残るアカデミースズカが出走。笠松から移籍2戦目のサンデーサイレンス産駒、ゼンノサイレンスも出走。
ハナを切ったのはレッドスプリガン。ゼンノサイレンス、カムイフウジンがこれに続く。アカデミースズカは逃げられず4番手追走。それでも、向こう正面で追い上げて、3、4コーナで先頭に立つが、直線でアカシサミットに並ばれ、ゴール。1着アカシサミット、2着アカデミースズカ。
場内アナウンスの、馬場入りと成績を若い女性がたどたどしくアナウンスしていて、新人さんかな、と思いました。