2001年5月27日(日)第1回三条競馬第2日 晴れ 馬場:良
内馬場にツバメが飛んでいる。
1R アラ系一般C2 1200m
サラブレッドと好勝負をしてきた組、3走前にクールガイの2着のツカサランボー、前前走キスミープリーズの3着(っていっても6頭立てか・・・。)のフジノハヤブサの2頭で決まるかと思いきや、終わってみれば、勝ったのはスノーハピーで単勝4千円台。スノーハピーは前3走ともこのレースに出走してる他の馬に負けてるのに、なぜ?
2R アラ系一般C1 1200m
レース前にばくれんさんから「藤塚さん勝てるかも」と聞き、ムーミンママに期待。マスカルボーイは栗毛と書いてあるけど、黒っぽい。アラブの毛色はやっぱり違うのかな。
レースは、ハヤブサアヤカがハナに立つが、1コーナー付近でムーミンママが先頭に立つ。向こう正面では2馬身離してムーミンママが逃げるが、4コーナーでハヤブサアヤカに追いつかれ、それをローゼンオーナーが交わして圧勝。宮下騎手、三条初勝利。
3R サラ系一般C2(イ) 1200m
シュガーシルフの馬体重は何と346kg。勝ったモアグローリーとは170kgの体重差。
マチカネムソウが実はまだ未勝利なことに気付く。シルクヘリオスも。両馬とも好走はするので、勝ってないとは思わなかった。カミカゼアスリートはサンデーサイレンス産駒らしい感じでちゃかついていた。
ゴール前は3頭接戦。1着モアグローリー、2着ヤマトマックス、3着カミカゼアスリート。
4R サラ系一般C1(イ) 1200m
パドックで良く見えたのはコトヒデラッキー。何となく私のお気に入りのファンタジスタは、なぜか一番後ろを歩いていた。
レースはシルクプレステージの逃げ切り勝ち。コトヒデラッキーは3着。
5R サラ系一般B3(ハ) 1700m
今日は印がたくさんついてるオーミマエストロ。パドックでまた跳ねていた。跳ねる馬なんだなと思う。中央からの転厩初戦のダイワスパンキーは、障害上がりのイメージもあるせいか、トモといい、胸前といいとてもムキムキに見えた。
レースはキタノホールドが逃げ、オーミマエストロが続く展開で、4コーナーではオーミマエストロが後続を突き放して勝利。ダイワスパンキーは、1回目の正面スタンド前ではかなり後方で、届かないんじゃないかと思っていたら、徐々に差を詰め、オーミマエストロには届かなかったものの、2着でゴール。
6R サラ系一般B3(ロ) 1650m
イースターパル(ハイテンションパルの妹)が出走。パドックで集中している点では兄弟で一番な気がする。個性的な3兄弟だと思うのは私だけ?
パドックではヤマタケグローリーが物見をしていないので、ちょっと意外。三条効果かな。
レースは好位につけたロマンスサンが3コーナー付近から後続を突き放して4馬身差の圧勝。イースターパルは後方から4番手を追走、向こう正面、3、4コーナーで差を詰めるが、ロマンスサンには届かず2着。でも、3着とは7馬身差。
7R サラ系一般B3(イ) 1650m
エーブマイサンは、ハミの所に名前は分からないけど白っぽい馬具を着けていた。ヒノエーターもシャドウロール着用。パドックでは落ちついていたホークサミット。私は彼の前々走、離れた最後尾からコンマ1秒差の4着まで追いつめた末脚が忘れられない。
レースはハリウッドヒーローがハナに立ち、シュウザンプリンスが続く。ホークサミットも好位につけ、1回目の正面スタンド前でハリウッドヒーローをシュウザンプリンス、ホークサミットの2頭が交わし、向こう正面はこの2頭が後続を引き離す展開。ゴール前は後ろから差を詰めたダブルキャッスルと3頭接戦。1着はシュウザンプリンス、ハナ差2着にホークサミット、ハナ差3着にダブルキャッスル。エーブマイサンはまた出遅れたっぽい。
8R サラ系一般B2(ニ) 1700m
前走勝って人気を背負ったミスズケーティング。鞍上は米谷騎手。パドックでは少しうるさかった。セントレオは今日は集中している感じが見て取れる。いい感じだ。
レースは、高崎からの転厩初戦のクリエイティブがハナに立つ。セントレオは好スタートから控えた。向こう正面でセントレオとミスズケーティングが徐々に差を詰め、4コーナーではセレネスマイル、セントレオ、ミスズケーティングが固まって回る。セレネスマイルとセントレオが並んでゴール。ミスズケーティングは直線伸びきれず4着に敗退。3着はエチゴヤマタケ。
9R サラ系一般B2(ハ) 1700m
カンタベリーボーイはパドックで少しちゃかついていた。ハルノレッカは百戦錬磨という感じで、いつも落ちついている。
レースはアサクラデリーが1回目の正面スタンド前で後続を5馬身離して逃げるが、2コーナー付近からじりじり後退。向こう正面で好位グループがこれを交わす。4コーナー先頭はカンタベリーボーイ。これをプリオールドリームが交わしてゴール。
10R サラ系一般C1優勝 1700m
エースパシフィックが出走。パドックが新潟より遠いのに気付きショック。顔が良く見えない。悲しい。パドックではちょうど日本ダービーのラジオ中継が大音量で流された。ダービーのため、9Rと10Rの間は間隔が長い。とにかくジャングルポケットが強い勝ち方をしてくれたので、思わず感動して涙ぐんでしまった。(馬券は買ってなかったが。)ダービーに勝ったからには彼の将来は安泰だ。怪我さえなければだけど。
三条の10Rは、パドックでは奥にいて周回してなかったメルシーリベロを人気を背負ったジョンナムラが直線で交わして勝利。
11R 八戸畜産農業協同組合賞
第2回八戸畜産農協特別 サラ系3歳A1 1700m
ジュニアカップでガンバレバーの2着に来たとき、パドックで「何て可愛い顔の馬なんだ」と思っていたマウンテンガイドに久々に会えて嬉しかった。ただ、近走は成績が上がらず、レースでも2番手集団の先頭位置につけたものの、あまり見せ場はなかった。マイシネマも私にするとなつかしい感じがする。
新潟での強い勝ち方が印象に残っているタイトスイセイ、返し馬でつんのめりそうになりながらスタンド前を走っていった。嫌な予感がする。
レースは前の3頭と後方集団の2つに分かれて進む。タイトスイセイは後方から2頭目を追走。3コーナー手前から全馬一団となって、直線へ。マイシネマとテクノハヤブサが並んでゴール。タイトスイセイは3着。
12R サラ系一般B3優勝 1700m
シルクパイロットが断然の人気。馬連もシルクパイロットとシルクエクシードの組み合わせで100円台の1本かぶり。パドックでもこの2頭がとても格好良かった。私は前走強い勝ち方をしたオーゴンペガサスにちょっと期待。
スタートでシルクエクシードが出遅れて後手を踏む。オーゴンペガサスがハナに立ち、1馬身差でシルクパイロットが続く。シルクエクシードは後方から徐々に押し上げる。4コーナーをオーゴンペガサスとシルクパイロットが並んで回ると、シルクパイロットが直線で突き放して圧勝。2着にはどこからかやってきた人気薄のトミケンミサキ。シルクエクシードはおしい2着。出遅れがなければね。トミケンミサキは今日は青いブリンカーをしてなかった。ブリンカーを着けると一変する馬がいるという話は良く聞くけど、外した場合も効果があるのかな?
前日の帰りが遅かったこともあるけれど、1日12レースを2日連続は疲れる。でも、頭数を少なくしてこまめに開催するよりは、日程に余裕があって、頭数が揃ってかつレース数が多い方がレースを見る方としては楽しいです。