2001年5月26日(土)第1回三条競馬第1日 くもり 馬場:良

初めての三条競馬場。川縁で風が心地よい。

1R アラ系一般B1 1200m

到着したとき、既に1Rのメンバーは本場馬入場中。

この日のメインレースは「新潟県競馬応援隊賞」ということで、HP新潟県競馬応援隊のオーナー、ばくれんさんに連絡をした。このあと、いろいろな人が集まって、オフ会という感じだった。

三条の1200m戦のスタート地点は右手奥のところ。そこから正面スタンド前で先行争い、その後一周してゴール。1000mの小回りコースで、直線は長くない。その代わり、正面スタンド前通過を2回見ることができる。

1Rは、アオゾラが先行し、キヨミヒメ、フラットエイトが続き、前の集団と後ろの集団に分かれて進む。直線抜け出したキヨミヒメをフラットエイトが交わしてゴール。


2R サラ系3歳C2 1200m

パドックでは、馬がのんびりと回っている感じ。余談だけど、中央のパドックって歩くの速いよね。

人気を集めたのは4/29日にデビューして1戦1勝のマーチウインズ。JRAから移籍後まだ勝ててないウエスタンイチローも参戦。黒くて柔らかい感じの馬だ。フジキセキ産駒のロッキーホワイトは、芦毛で大柄。

勝ったのは人気通りマーチウインズ。2着はイスズペルルで固い決着。ウエスタンイチローは3着だった。


3R サラ系一般C2(ロ) 1200m

メニーアワードが去年の10月以来の出走。彼は旧表記の5歳デビューで、未だ3戦3勝。実はいつだったか新潟競馬場で彼のレースを見たことがある。逃げるという感じでなく、直線に入ってから後続を置き去りにする非常に強い勝ち方だった。「なんて強い馬なんだ、今度出てきたら絶対買おう」と思い、いつも名前を探していたのに、以来一度も見かけることがなく、どうしているのだろうと、ずっと気にかけていたのだ。

メニーアワードは、パドックでは内にもたれるような感じで歩いていた。本場馬入場ではフェンスぎりぎりを歩いてきて、大迫力

エーブダイマジンは前走は5/5日だけれど、前々走は三条で走っていて、三条競馬場と同じぐらい(1年半くらい)休んでいた馬だ。パドックでは汗をかいて、少し入れ込んでいた。

レースはメニーアワードが先手を取ると、3、4コーナーで突き放して圧勝。2着争いは3頭接戦も、マイネルオーディン2着。テンシノワ3着。メニーアワードはこれで4戦4勝。


4R サラ系3歳C1 1200m

どこを見ても◎しかついてない、センダンイチフジ。馬体もさすがに見栄えがする。イーメールはいつもはおとなしいのに、今日はパドックの手前側に来る度に跳ねていた。入れ込んでいる風ではない。

レースは、ハナを切ったセンダンイチフジが1馬身先行して向こう正面へ。4コーナーで突き放してそのまま勝利。


5R サラ系一般C1(ハ) 1200m

パドックでは何となくアニモが気に入る。あんまり印もついてないけど。

レースは、ハナを切ったロイヤルフェアーがまた逃げ切り勝ち。


6R サラ系3歳B3 1650m

ブリンカーを付けた馬が9頭中4頭。それも、馬番7、8、9、1と連なって歩いている。マグマリアルがブリンカーをつけてるなんて珍しい、と思っていたら、馬場入り前にマグマリアルとヨシヒロライアンは、パドックで付けていたブリンカーを外した。三条対策かな。

勝ったのは、ブリンカーをつけて逃げたブギーメサイヤ。2着はヨシヒロライアン。


7R サラ系一般C1(ロ) 1650m

一番人気はハーバートボーイ。でも、とても入れ込んでいて発汗も多く、のど鳴りも聞こえる。対するクイーンエブロスは、パドックの外側をおちついて周回していた。

レースはクイーンエブロスがハナを切り、サンドパーサー、ハーバートボーイが続く展開。そのままクイーンエブロスが逃げ勝った。2着はオンディーヌ。ハーバートボーイは直線伸びきれず3着。

レース前に、「ハーバートボーイの気配が良くなかった」と予想をしていた応援隊関連の人たちに言ってしまったので、私自信はハーバートボーイが連がらみしなかったことにほっとした。


8R サラ系3歳B2 1700m

クローズラインが出走。パドックではしっぽを振りながらきょろきょろ。三条は初めてだから珍しいのだろうか。新顔では、水沢から移籍してきたサニーリンドウ、中津から移籍してきたグッドメイトが出走。私はまたサンライズトップに目が行ってしまい、よほど好みなんだなと自覚した。(クローズラインは別格だけど。)

結果、グッドメイトが圧勝し、転厩初戦を飾った。クローズラインは1回目の正面スタンド前は後ろから4頭目で通過、向こう正面で追い上げて、直線で2番手集団を差しきったが、グッドメイトには届かず2着。やっぱりダービーには出られそうにない。


9R サラ系一般C3優勝 1650m

ジンソククンが出走。紫のブリンカーを着けていた。ときどき馬っけを出していて、また野太い声で吠えたりしている。ちょっとお行儀が悪い。返し馬の最中も、走りながら吠えていて、器用だなあと思う。耳がピンと立っているのは好印象。

人気のキスミープリーズは、パドックではあまり良く見えなかったけれど、騎手が乗って走る姿は目を惹くものがあって、乗ると変わる馬なのかなと思う。

レースは、ハナを切ったキスミープリーズが勝ち、2番手に着けたマエノフブキが2着。前走、他地区からの転厩初戦を勝っていた2頭で決まった。


10R サラ系3歳B1 1700m

JRA馬交流戦ではえらく入れ込んでいたサンダーライアン。今日はとても落ちついている。十日町特別でゲート内で立ち上がってけがをし、除外になったダイコーパークも元気に出走していて、ほっする。

レースは、サンダーライアンとワイドスマイルが後続を大きく離して逃げる展開。しかし、最終コーナーで追いつかれ、ゴール前は後続から追い上げた3頭の接戦。1着がダイコーパーク、2着は昨年12月以来の出走のアドヴァンススキー、3着はホークラベンダー


11R 新潟県競馬応援隊賞 第1回パートナー特別
     サラ系3歳A2 1700m

パドックでは、ジェットヒリュウが一番格好良かった。思わず何枚も写真を撮ってしまう。人気になったのは3歳牝馬賞3着、新潟皐月賞5着のラブリーイーグル。アルマドラバはまたときどき跳ねている。芦毛のヴァリアントも出走。カイザーナックルはパドックでは入れ込んでいた。

レースは、アルマドラバがハナを切り、新潟では追い込み脚質だったカイザーナックルが2番手につける。向こう正面でジェットヒリュウが追い上げ、3コーナーで先頭に立つと、そのまま押し切ってゴール。2着には逃げ粘るアルマドラバを交わして人気薄のカイザーナックルが入り、波乱の決着に。

ばくれんさん、プレゼンターお疲れさまでした。


12R サラ系3歳B優勝 1650m

11Rの表彰式を見ていたので、パドックはほとんど見る暇なし。

キンノヒトミがハナを切り、リョウヤライアンが2番手につける展開。この2頭が並んで4コーナーを回ると、直線でキンノヒトミが突き放してゴール。


いろいろな人にお会いできて、非常に楽しい1日でした。第2回パートナー特別も開催できると良いですね。

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