2001年4月28日(土)第3回新潟競馬第2日 晴れ 馬場:良

今日は1Rの発走が12:30と遅めだったので、パドックに馬が出る前に競馬場に着いた。県競馬の馬券を発売している旧スタンドでは、先週のレースを放映していてなかなか楽しかった。もちぶたの串焼も販売していたので、食べる。いつもながら、美味しい。

1R サラ系一般C1(ハ) 1000m

一番人気のオーゴンペガサスは、少しちゃかついていて、汗もたくさんかいている。暑いせいもあるけど。マイショーキャロルは栃栗毛と新聞に書いてあるけど、鹿毛との違いが私には分からない。

レースはオーゴンペガサスがハナに立ち、道中は2、3馬身差を保って進む。直線でさらに後続を離して6馬身差の圧勝。全く危なげがなかった。2着争いはオーミポーレセン、2番人気のトリプルサークルオンディーヌの3頭の接戦も、1番人気の無かったオーミポーレセンが2着。馬連、馬単共に2000円代の配当になった。


2R サラ系一般C1(ロ) 1000m

パドックで一番目を惹いたのはレッツゴーノース 。背筋を伸ばして歩く姿が凛としている。パドックから戻って単勝オッズを見たら、一時的にだと思うけどレッツゴーノースが1.5倍の断然一番人気。新聞でもあまり印はついていないので、そんなにパドックで良く見えたのかなと思う。藤塚騎手から乗替ったヘイアンテースト、逃げ馬も少なそうだし、今日は勝って欲しいなと思う。

レースはフリートギアが先頭に立ち、ヘイアンテーストが2番手につける展開。4コーナーを一団になって回ると、ゴール前は大混戦で5頭接戦。わずかにレッツゴーノースが抜け出して1着。2着はまた人気の無かったワールドリュウジンが競り勝ち、1Rと同じ馬番6=1、共に1着6番2着1番の決着。馬連は9000円台と波乱。


3R サラ系一般C1(イ) 1000m

アラブとはいえ、このクラスでは負けられないローレルタイタン。去年負かしているボス、前走で先着したキヨミヒメが今日の8R、B3の優勝戦に出馬しているのに、彼がここに出ているというのも不釣り合いな感じだ。ローレルタイタンは、優しい顔をしているけれど、騎手が乗ってから雰囲気が変わって、「うわー」と見惚れてしまった。エースパシフィックはサラブレッドらしく(?)、とても格好良い。パドックで私はエースパシフィックに一番惹かれていたのだけれど、写真で見ると何とも云えず、女たらしな眼をしている。一目でくらくらしたはずだ。

レースは、ローレルタイタンとエースパシフィックの2頭が併走状態で他馬を引き離して先行する。ローレルタイタンが直線で先頭に立ち、そのまま押し切って快勝。エースパシフィックは直線半ばで抜かれて3着。


4R サラ系一般B3(ハ) 1550m

期待していたラブリーマークが取り消しで、ちょっと残念な4R。相変わらずかわいいヤマタケグローリー。前走ほど物見はしていなかった。2人引きのヒノエイターは、歩くのは少し遅いが、気合いが感じられた。

レースは、フラットエイトがハナに立ち、1馬身差で逃げる。続いてカガノゴジラ、ヒノエイター。直線に入って先頭に立ったヒノエイターが、粘るフラットエイト、追いつめるアサカジャルダン、ホークサミットの3頭を制して3/4馬身先着して勝利。2、3着争いは3頭接戦も、アサカジャルダンが2着。ホークサミットは道中離された最後尾に位置しており、僅差の4着は見事。


5R サラ系一般B3(ロ) 1550m

パドックでは、どの馬が抜けて見えるということもなく、何となくいまいちなメンバーだなあ、と思う。(私が疲れていたせいかもしれないが。)コマンダーインチーフ産駒のエーブマイサンは、気合いが表面に出ている感じ。エーブの冠名の有力馬の移籍が発表された直後だし、頑張って欲しい。アラブはウィンフレンドが1頭出走。

レースはハナを切ったハリウッドヒーローが直線先頭に立つも、ゴール前100m付近でエチゴヤマタケが抜け出して快勝。エーブマイサンは、「発馬が課題」と新聞に書かれていた通り、少し出遅れたため、2着争いだった。


6R サラ系一般B3(イ) 1600m

いつも好勝負はするけれど勝ちきれないハルノレッカ。降級になるここは勝って欲しいところ。馬体は相変わらず見栄えがする。

レースは、前3頭が後ろを離して逃げる展開で、ハルノレッカは後方集団の先頭の位置取り。直線では5頭一団の中からカデルが一馬身抜け出して先着。2着は逃げ粘ったシュウザンプリンス、ハルノレッカは追い込むもハナ差の3着だった。


7R サラ系一般B2(ハ) 1600m

また先行馬が多い組に入ってしまった感じのアウトストラーダ。愛嬌があって好きな馬だけど、近走の成績では馬券は買えない。(3着に入ってた記憶があるけど、ゴールデンウィークかな?)ハルノレッカより、彼の方を降級させてあげたい。(賞金額の壁があるのかもしれないけど。)ターファイターははじめ暴れていたけど、周回するうちに落ちついた。さすがにいい馬だ。ステップアップはたてがみが眼に入りそうなのが気になった。痛くないのかな。前走の行きっぷりが良かったのか、以外と印がついたテクノトライバルも前髪が長い。デインロウは、色の薄い栗毛が陽射しを受けて輝いていて、シルエットがとても美しかった。

レースは、パドックで眼を血走らせていたアクロバットが先頭に立ち、テクノトライバル、フィオレンテーナ、デインロウが 続いて先団を形成。直線ではデインロウが抜け出して先頭に立つと、後ろから差してきたターファイターと2頭の追い比べになる。結局ターファーターが1馬身先着してゴール。逃げたアクロバットは粘るも4着。アウトストラーダは先行できず、終始後方という感じだった。


8R カーネーション特別 サラ系一般B3優勝 1700m

印象的な名前のせいか、去年から応援してるアラブのボスが出走。前走はサラブレッド相手に勝っているし、今年も頑張って欲しい。前走はパドックで集中している感じが伺えたセントレオ、今日は少しうるさい感じ。人気どころはカンタベリーボーイミスズケーティングオーミマエストロは馬場入り直前にパドックでピョコピョコとダンスを踊っていた。

レースはカンタベリーボーイが先行し、1馬身半差ぐらいで逃げる。ボスは中団につけた。直線半ばから、好位につけていたスーパーアゲインが突き抜けて2馬身差の勝利。スーパーアゲインは、着差以上に「強い」という印象を受けた。2着は逃げ粘ったカンタベリーボーイ。ボスはじりじりと差を詰めて3着に健闘。残念ながら、ミスズケーティングの6連続連体は途切れてしまった。


9R サラ系一般C1優勝 1600m

パドックへ行くと白い馬が3頭(テンパレートエイトサプライズエルエスプレッソ)。反対に、シルクエクシードは黒くて格好良い。前を歩いているハーバートボーイがうるさくしていたが、すぐ後ろのタケルは前走よりも落ちついていた。

レースは、ビコーヘリオスがハナを切ったが、2コーナーで人気薄のアドヴァンスランが交わして後続を引き離し、3コーナーで7馬身差をつける大逃げ。しかし、残り200m地点でシルクエクシードがこれを交わして2馬身半差の快勝。さらにタケルが追い込んで2着。結局人気サイドの決着となった。場内アナウンスも、人気サイドで決まって嬉しそうだったが、なぜかアドヴァンスランを絡めた馬券を買っていた私はちょっと残念。アドヴァンスランは4着。


パドックの藤の花が咲いてました。古いターフビジョンも取り壊され、だんだん変わっていく新潟競馬場。藤の花は残して欲しいのだけど、切ってしまうのかな。

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