しみずこう  せん    しゃりょう
清水港線の車輌
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廃止間際の昭和56年頃、清水港線で活躍した車輌をイラストで紹介します。

DD13型ディーゼル機関車

DD13型
 清水港線の客車や貨車は、毎日東静岡の貨物ヤードから回送されてくる ディーゼル機関車により牽引されていました。

スハフ42型客車

スハフ42型
 昭和30年のはじめ頃まで特急列車の三等車として活躍した車掌室付きの客車です。 車内には4人掛け向かい合わせの座席が並び、扉はお客さんが手で開け閉めする手動式でした。

オハ47型客車

オハ47型
 元々急行列車の三等車として活躍した客車でしたが、台車をTR26に変更しローカル線の普通列車用 に利用されました。スハフ42と同様、お便所は付いていましたが、車掌室はありませんでした。
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■清水港線の車輌データ
種別 形式名 番号 最大寸法
(長×幅×高 単位mm)
仕様 製造 備考
客車 スハフ42 2080 20,000×2,900×4,020 自量:33.4t
台車:TR-47
《不明》 現:フェルケール博物館屋外展示中
2184 1954年
製造:汽車製造
現:大井川鉄道スハフ42-184
2186 1953年
製造:日本車輌
現:大井川鉄道スハフ42-186
オハ47 2080 20,000×2,900×4,020 自量:31.2t
台車:TR-23
《不明》 現:天竜二俣駅近くに留置中
2081 1952年
製造:日立製作所
現:大井川鉄道オハ47-81

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