袋井ロータリークラブ≫2022’〜23’会長挨拶
 

第41期会長
中條 文義


本年度RI会長ゴードンR.マッキナリー氏は26歳でスコットランド、サウスクリーンズフェローロータリークラブに入会し、以来39年世界の現状を見てこられました。そして掲げたテーマはCREATE HOPE in the world「世界に希望を生み出そう」です。イマジンして見えたのは希望です。  そして今までのロータリーを振り返り継続の重要性を強調し、それを前進させようと訴えています。ポリオの根絶をあげ、ローターアクトクラブ、女児のエンパワメントの前進をすすめよと。ポリオはロータリーの最優先事項であり、女児は女性におきかえて地位向上と社会参加を進めていきます。またDEI(多様性、公平さ、インクルージョン)は単なるツールではなく、私たちそのものを映し出す文化にしたいと言う事です。世界は多様性に満ちあふれていますがその中でも平等でありインクルージョン(包括的)でなければならないと。さらに平和を求め、メンタルヘルス(自分自身の中での心の平和)も考えていこうではないかと話されています。未だ世界では紛争の終結が見通せず、貧困・差別も広がっています。それでも世界に希望を生み出そうと言います。それがロータリーであり、それができるのもロータリーだと。  RI会長のテーマのもと地区では中村ガバナーが4つの行動計画を示されました。   1つ目は「インパクトをもたらす」ポリオの根絶とロータリー財団への寄付、そして米山奨学生の受け入れです。 2つ目は「基盤を広げる」SNSで活動を伝え、公共イメージ向上に努めようと。 3つ目は「積極的なかかわりを促す」増強は王道を実践し女性と若者に声をかけようと言う事。 4つ目は「適応力を高める」メンタルヘルスについて話し合おうです。私達はその行動計画の目標と共に進み地域社会が本当に必要としていることを実践しようと言う事です。 さて袋井クラブは、RIテーマ、地区行動計画のもと5つの奉仕事業を充実させたいと思います。 1つ目は、ロータリーは世界につながっていると言います。袋井クラブは数年前にベトナムに発電機を送り、昨年は台湾屏東県中正ロータリークラブとの交流もしてきました。台湾ではこの地域の偉人が功績を挙げて100年を迎えました。袋井クラブも次の時代を目指して第一歩を進める必要を感じます。そしていつかは世界とつながるクラブを目指そうではありませんか。 2つ目は、ロータリーは、国内にも多くの友人がいます。日本中のロータリークラブの行動、事業を見聞きし学ぶ。またあらゆる企業を見聞きする事はロータリアン1人1人を成長させてくれるのではないでしょうか。 3つ目は袋井クラブには長年続けてきたすばらしい事業があります。「継続を前進させる」RI会長の言葉にもあるように先輩方々が培ってきた事業、子供達が待っていてくれる事業は継続させ前進させたいと思います。子供達は希望の星です。子供達の成長を願わずにはいられません。 そして4つ目は、本年度は当クラブよりガバナー補佐を輩出致します。地区では地域社会が本当に必要としている事をグループで、クラブで、個人で行動しようと言っています。会員一同ともに進み支えあって事業展開していきましょう。 5つ目は袋井クラブの土台、基礎とも言うべきクラブ奉仕です。クラブ奉仕の支えがあってこそクラブは充実します。袋井クラブは平均年齢が若いという特徴があります。そして先輩方々の経験や言葉が進む道を示していてくれます。この両輪で袋井クラブを大いに前進させようではありませんか。中でも本年度は地区行動計画にもある女性と若者の増強を進めたいと思います。また公共イメージはあらゆる事業において外に発信する方法を考えながらあらゆるツールで行動をおこしてもらえたらと思います。また、本年度も米山奨学生の王強(ワン チャン)君の受け入れを実施します。 最後に親睦です。 Enjoy the Rotary(ロータリーを楽しもう)です。クラブ内にコミュニケーションがあり大いに笑いや学びがありロータリーに行くのが楽しみになるようにしたいものです。 皆でいつかは connect with the world. Enjoy the Rotary(世界とつながり、ロータリーを楽しもう)を目指そうではありませんか。そしてその先に必ず CREATE HOPE in the world(世界に希望を生み出す)事が出来るはずです。 まだまだ若輩者の私ではありますが、気を引き締めて頑張りたいと思います。会員皆さんと共に楽しい1年にしたいと願っていますので1年間どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

 

 
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