「UNITE FOR GOOD(よいことのために手を取りあおう)」
これは、2025-26年度国際ロータリー会長マリオ・セザール・マルティンス・デ・カマルゴ氏のRI会長メッセージです。メッセージの前段では、次のように述べられています。
「ロータリー会員は行動人です。私たちは変化が起こるのを待つのではなく、自ら変化を起こします。行動人とは、何をするのでしょうか。私たちは、よいことのために手を取りあいます。 」このメッセージに第2620地区の稲葉雅之ガバナーは、「手を取りあおうとする時、人々は課題や目的、思いに共感することが前提にあり、そこから協働・奉仕が生まれる。これらすべてを合わせて『手を取りあおう』という意味になるのです。」とおっしゃいました。
私たちはロータリー活動の中でメンバー同士の親睦はもちろんのこと、奉仕を通じて地域社会や日常の仕事では得られない貴重な学びや経験をします。そして時にそれは世界規模へ広がり、国境を超えた支援や交流へと繋がる事もあります。
グループ制になって以来、歴代のガバナー補佐および各クラブ会長のリーダーシップにより現在の静岡第4グループは地区内に誇れる親睦を9クラブの中で深めて参りました。またグループ再編後にスタートしたRLIによって、袋井クラブでは受講したメンバー各々がロータリーをより深く理解することで、袋井クラブに対する多くの気づきを得ています。
グループ内の親睦やRLIを経験したメンバーの数は年を重ねる毎に増え、様々なロータリーに対する思いが生まれます。そこにこれまで42年に渡り諸先輩方が築きあげてきた袋井クラブの歴史とバランスを取ることで、袋井クラブが目標とする姿は自然に見えてくると思います。
近年ではコロナ禍や規定審議会など大きな変化に直面しましたが、袋井クラブは揺らぐ事が無かった事実を私は知っています。この袋井クラブの団結力を改めて認識し、これからの袋井クラブが目標とする「よいことのために手を取りあい」例会・奉仕活動・親睦の充実を図り、次世代へつなぐ袋井クラブを築いて行きたいと思います。本年度は以下の課題に対し重点的に取り組んでいきます。
1. 地域の貧困に苦しむ子どもたちへの支援
2. 台湾屏東中正RCとの友好の進展
3. 袋井クラブにない職業の会員増強
4. 新たな奉仕事業の積極的模索
5. 会員の団結力をさらに深める親睦
まだまだ未熟ではございますが、幹事と連携しながら精一杯取り組んで参りますので、皆様ご協力をお願い致します! |