袋井ロータリークラブ≫30th Anniversary
 
 

創立30周年を迎えて
2012〜13年度会長:伊藤静夫

2013年4月、我が袋井ロータリークラブは記念すべき創立30周年を迎えました。
慶ばしいこの日に、袋井市長原田英之様、森町町長村松藤雄様、そして国際ロータリー第2620地区ガバナー高野孫佐ヱ門様、第6分区ガバナー補佐前田米蔵様を始め多くのロータリアンの皆様のご臨席を賜り、記念式典を開催することができますことを厚く御礼を申し上げますと共に、ホストクラブを代表致しまして心よりご歓迎申し上げます。
当クラブは、掛川ロータリークラブをスポンサークラブとし1982年2月23日に創立、4月20日にRIにて認証され、翌5月27目に23会員でのチャーターナイトが行われ、分区内はもとより1,000名の参加があったと聴き及んでいます。
興味深いことは、創立年にはRI会長が向笠廣次氏、地区ガバナーが先代高野孫佐ヱ門氏、そして今年度のRI会長が田中作次氏、地区ガバナーが現高野孫佐ヱ門氏であることです。
これも何かのご縁であります。
今年度の高野ガバナーのテーマは、「クラブは自ら活性し、お互いのつながりを実感しながら、ロータリーを進展させよう」です。
そして国際ロータリーを構成する唯一の存在は「クラブ」であり、クラブを構成するのは「会員」です。分区、地区、ゾーン、RIの存在は、個々のクラブの活動を支援するために存在する支援者に他ならない。100年を超えるロータリーの歩みは、このような個々のクラブの活動の積み重ねであり、「クラブが活性化してこそロータリーの進展は得られる」と付け加えておられます。
ここ数年会員諸氏の会員増強の努力の甲斐あって、会員数も44名と増えて参りました。
成熟した力と若い活力に満ちた力とを融含させ、今将に先輩会員より引き継がれてきた30年のロータリーの奉仕精神を見つめ直し、今日の日を世界、地域に少しでも貢献できるような新しい活動を展開していくステップとして捉えていきたいと思います。
今後とも、より一層のご高配とご支援をお願い申し上げます。

創立30周年を迎えて                     

実行委員長:酒井眞市

本日ここに野孫左ヱ門ガバナーはじめ、袋井市長、森町長他、多くの来賓をお招きして袋井ロータリークラブ創立30周年記念セレモニーを開催する運びとなりました。
30年前、1983年、昭和58年4月12日に老虎東名店において、本日ご臨席いただいているガバナーのお父様である先代高野孫左ヱ門様をお迎えして、会員数23名での創立記念例会を開催致しました。
時の国際ロータリー会長が日本人である向笠広次様であり、30年後の今年度の国際ロータリー会長も日本人であります田中作次様であることも何かの縁を感じるところが御座います。ちなみに当時の袋井市長は湖東二郎様であり、森町長は藤井喜重様でありました。
そして、現在の袋井クラブで当時を知る会員は3名となってしまいましたことについて、30年という歴史の永さを感じるところで御座います。
創立後は一丸となっての会員増強が功を奏し、一時は50名を越す時期もありましたが、その後は世相を反映してか減少の一途をたどり平均年齢も限りなく65歳に近づき一時は26名にまで減少してしまいました。しかしここ数年、再度の会員増強が功を奏し平均年齢も50代と若返り、46名での30周年記念セレモニーが出来ることになりました事は大変嬉しい限りであります。
今後は、40周年、50周年に向けて会員全員が充分にエネルギーを発揮し、会員増強に励み、ロータリー精神にのっとった奉仕活動を行う事を約束して実行委員長としての挨拶とします。

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創立の経過

1982年、昭和57年4月7日、磐田ロータリークラブによる第5分区(1988〜1989年度以前は第2620地区第5分区〈地区内全8分区〉1989〜1990以後は第2620地区静岡第6分区〔地区内静岡7分区、山梨3分区【現在は4分区】〕)の会長・幹事会の席上、竹内誠之分区代理(掛川ロータリークラブ)より袋井ロータリークラブ創立について要請があり、4月21日、磐田ロータリークラブとの話し合いにおいて、掛川小笠ロータリークラブ(現掛川ロータリークラブ)がスポンサーになることが決まりました。
その後の5月6日、掛川小笠ロータリークラブの例会において、袋井ロータリークラブ創立について全員協議会が開催されました。
席上、会長経験者より、‘可能性の調査も必要である’との慎重論もありましたが、戸田ガバナーの訪問と強い要請があり、5月20日に創立について第1歩を踏み出しました。
そして、溝口厚司氏に特別代表が委嘱されて体制が整い、スポンサークラブによる袋井地区における会員拡大が始まりました。
8月6日の会長幹事会の席上、第5分区内の会員への袋井地区内の知人の紹介の要請もお願いし、又、8月12日に掛川小笠ロータリークラブ内に拡大についての特別会計が設置され、会員に拠出金をお願いすることになりました。
そして、袋井地区での知人の紹介のアンケート等を実施する傍ら、溝口厚司特別代表他1名の袋井詣でが続くも、予定者の発掘は困難を極めたと推測され、当時の苦労が偲ばれます。
しかし、日夜にわたる会員拡大の結果、10月22日には袋井クラブへの入会予定が確かな者8名と“おお杉旅館”にて懇談会が開催され、創立に向けての創立時に必要な会員数の確保或いは、今後の方針を協議した。
翌月昭和57年11月18日には掛川小笠ロータリークラブの例会に招待され、例会の進行、会長・幹事の役割等を見学しました。
そして、11月26日には毎週金曜日例会として第1回の例会が“老虎東名店”で行われ、袋井ロータリークラブがスタートしました。その後、昭和58年2月8日より、現在の火曜日の例会に変更になりました。
翌年の昭和58年2月22日には佐藤敬一会長候補も内定し、3月1日には高野ガバナー、石垣分区代理も袋井クラブにお見えになり、創立の光が見えてきました。
3月11日には袋井のキーメンバーだけで創立総会の協議が行われるまでになり、15日には次第も出来て創立総会に向けて急ピッチで準備が進みました。
3月22日には入会予定者が17名になり、3月29日には回数記載のない『第 
回例会』として会報も発刊されるに至りました。
そして、昭和58年4月12日に会員数23名による創立総会の開催に漕ぎ着けた次第です。
1982年、昭和57年10月には入会予定者8名であったものが、毎月のように入会者があり創立時には創立に伴う最低会員数20名をクリアして23名にまで増員したことに対して特別代表である溝口厚司氏はじめ当時の会員の並々ならぬ努力があったものと推測します。
特別代表である掛川小笠ロータリークラブ溝口厚司氏においては既に他界されてしまいましたが、創立後1年間は全ての袋井クラブの例会に出席され、生みの親として袋井クラブが自立する様子を暖かく見守って頂いたものであります。


認証状伝達式(チャーターナイト)
創立後1年余を経て、昭和59年5月27日、袋井ロータリークラブ創立会員待望の認証状伝達式が開催されました。
創立総会以来、クラブ内部の充実を図りながらも会員増強を行い、認証状伝達式に向けて会員全員で準備を重ね、会員待望の「袋井ロータリークラブ創立認証状伝達式」の開催に至った訳ですが、当初計画していた式典会場である掛川市内の“つま恋”が爆発事故を起こし使用不可能になるアクシデントがあり、急遽、袋井市中央公民館に変更せざるを得なくなるなど暗中模索の計画でした。
認証状伝達式の開催にあたって、一度は実際の伝達式の状況を見ておかなければということで、数人で、大阪市の八尾中ロータリークラブのチャーターナイトの様子を見学に行き、暖かく迎えて頂いて情報を提供してもったり、クラブのメンバーが2〜3名づつに別れて浜松市内から伊豆の下田まで、静岡県内全てのロータリークラブの例会に出席して参加要請を行った際、出席を確約して頂いたり、励まして頂いたりと、創立間もない袋井クラブの会員にとっては物心両面に亘ってロータリアンの友情を感じることばかりでした。
開催にあたり、“つま恋”での開催予定が急遽袋井市中央公民館に変更になった事から、式典は袋井市中央公民館で行い、懇親会の会場は磐田グランドホテルで行う事になり、大型バス二十数台を用意しホテルまでピストン輸送で行う事態となり大変な思いをしたものでした。
伝達式には山本敬三郎県知事をはじめ、テリトリー内の首長や鈴木潔ガバナー、パストガバナー及び先輩ロータリアン計869名(地区外参加者9名)の参加者の下、鈴木潔ガバナーから認証状の伝達が行われました。
記念講演では、終戦まで周智郡森町にも住んでいて東京都生まれの、前の年の1982年に『時代屋の女房』と言う図書で第87回直木賞を受賞した「村松友視氏」に“人間は最高の風景” という演題でお願いし大変好評であったことも記憶しております。
この時の会員数は32名で創立総会から1年間で9名の増員を行い無事チャーターナイトの終了を見ました。
奇しくも、30年前、袋井ロータリークラブが創立した時の国際ロータリー会長が日本人として二人目の「向笠広次氏」でありました。
 そして、今年袋井ロータリークラブが30周年を向かえ、記念式典を行うにあたり、国際ロータリー会長が日本人として3人目の「田中作次氏」であります。
又、袋井クラブ創立時の第2620地区のガバナーが現在のガバナーのお父さんである甲府ロータリークラブの高野孫左門氏であり、30.年の時を経て袋井クラブ30周年記念式典にはご子息様である高野孫左ヱ門様をお迎えするのも何かの縁を感じるものであります。
 
【創立】
創立年月日/昭和58年4月12日(1983.4.12) 
創立総会(於いて老虎東名店)
RI加盟認証年月日/昭和58年4月20日(1983.4.20)
スポンサークラブ/掛川小笠ロータリークラブ(現掛川RC)
特別代表/溝口厚司氏 掛川小笠ロータリークラブ(現掛川RC)
創立時会員数/23名
袋井クラブ会長/佐藤敬一
1982年、時の戸田ガバナーの強い要請で磐田クラブ・掛川クラブに働きかけ、袋井・浅羽・森町をテリトリーとして袋井ロータリークラブの創立に向けて準備を重ね、地区内58番目のクラブとして誕生しました。総会には、高野ガバナーはじめ、多くのパストガバナー、テリトリー内の首長を来賓としてお招きし、創立総会を開催した。

【認証状伝達式】
開催年月日/昭和59年5月27日(1984.5.27) 
会員数/32名
袋井クラブ会長/加藤栄一
実行委員長/太田裕雄


スポンサークラブのご協力をいただき、山本敬三郎静岡県知事、湖東二朗袋井市長はじめ、地区内外参加者869名と言う多くの参加者出席の下、 “人間は最高の風景”と言う演題で1982年、第87回直木賞を受賞した「村松友視」氏の記念講演が行われた。
式典・記念講演終了後、会場を磐田グランドホテルに会場を移し祝賀会を開催した。

【創立5周年記念】
開催年月日/昭和63年4月12日(1988.4.12)
会員数/40名
袋井クラブ会長/竹内郁夫


5周年ということで、加藤恒七ガバナー、袴田一第五分区代理、溝口厚司特別代表をお招きし、ささやかな記念例会を執り行いました。祝宴の中チャリティーバザールを行い、売り上げ93,900円の売り上げの内、50,000円を袋井市の社会福祉へ、残金の43,900円をポリオプラス基金へ寄贈しました。また、来賓の加藤恒七ガバナーが、ポリオプラス基金へ加えてくださいと、1万円を出され、御厚意、全員拍手の内に頂戴しました。

【創立10周年記念】
開催年月日/平成5年4月11日(1993.4.11)
会員数/44名
袋井クラブ会長/木村幸雄
実行委員長/酒井眞市


会員数も44名と順調に増員され、クラブとしても活発に事業展開できる様になった10年目であります。10周年記念式典は袋井市総合センターに於いて、豊田舜二袋井市長、乾昇ガバナーをはじめ多くの来賓をお招きして開催された。
記念講演は「講談師宝井馬琴師匠」のユーモアな場に包まれて終了し、記念事業として東海道袋井宿の中心である宿場公園(旧袋井市商工会敷地)に記念植樹を行った。

【創立15周年記念】
開催年月日/平成10年4月3日(1998.4.3)
会員数/50名
袋井クラブ会長/酒井眞市
実行委員長/原田清司



15周年を迎えて会員数も50名を数え、袋井ロータリークラブの袋井市内での位置づけも確立され、社会奉仕・青少年奉仕夫々の事業も順調に展開するようになりました。クラブとして更なる飛躍・増員を期して、‘ラ・ベェリテ さのや’に於いて豊田舜二袋井市長、村松駿一浅羽町長、太田三作森町長、岩波政雄ガバナーをはじめ多くの来賓をお招きして記念式典を開催した。
  記念事業として、テリトリー内の自治体にカーブミラーを贈呈し、その後数年に亘りカーブミラーの贈呈が行われた。

【創立20周年記念】
開催年月日/平成15年4月12日(2003.4.12)
会員数/37名
袋井クラブ会長/鈴木邦彦
実行委員長/太田忠四郎


創立20周年記念の式典のテーマは「感謝」と「慈愛」。地域社会と共に力強く歩み続けようと言うことで‘月見の里学遊館’に於いて、原田英之袋井市長、村松駿一浅羽町長、村松藤雄森町長、中野ガバナー他多くの来賓をお招きし開催された。
記念事業として‘エコパ花の郷’への記念植樹を行い、記念提言として「秋葉線の復元」が紹介された。式典後フルートアンサンブル“Lynx”(リンクス)による記念コンサートが開催され、多くの観衆を集めました。尚、当日は静岡7分区の浜名湖ロータリークラブの多くのメンバーの参加をいただいての式典でありました。

【創立25周年記念】
開催年月日/平成20年4月12日(2008.4.12)
会員数/30名
袋井クラブ会長/塚本喜好
実行委員長/阿部浩之

 


創立25周年記念の式典は‘月見の里学遊館’に於いて原田英之袋井市長、村松藤雄森町長、道部ガバナー、江川善市ガバナー補佐はじめ、第6分区、第7分区各クラブの会長、幹事をお迎えし、盛会裏の内に終了しました。
記念事業として、袋井商業高等学校吹奏楽部の記念コンサートを行いました。袋井商業高等学校吹奏楽部はマーチィングコンテスト県大会9年連続金賞、19年度全国高等学校総合文化祭(島根大会)グッドパレード賞受賞等、輝かしい経歴を持つ袋井市内の高等学校で‘サウンドオブミュージック’等7曲の披露がありました。又、「予防医学健康法 自分の健康、自分で守る」と題して、浜松医科大学名誉教授薬学博士「寺田 護先生」の記念講演がありました。
そして、会場を‘ラ・ベェリテ さのや’に移し祝賀会が盛大に開催された。
【創立30周年記念】
開催年月日/平成25年4月27日(2013.4.27)
会員数/44名
袋井クラブ会長/伊藤静夫
実行委員長/酒井眞市
 
 
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▲10周年記念事業 宿場公園(本町)にクロガネモチ2本の植樹▲
▲15周年記念事業 カーブミラー13箇所寄贈▲
▲1999年 地引網 浅羽海岸にて▲
▲2001年 IM記念植樹▲
▲2001年 桜植樹式▲
▲2007年 グリーンウェーブ▲
▲2007年 緑と太陽と親子の集い▲
▲2007年 納涼例会 浜松「聴涛館」にて
▲2008 夜回り先生 水谷修氏講演会
▲2009年 IM キャシー中島氏講演会▲
▲2011年 米山梅吉記念館見学▲

▲2011年 「絆を力にがんばろう日本」▲
八戸市近辺の名物「せんべい汁」販売

▲2013.3袋井ロータリークラブ会長杯▲
少年サッカー大会.
▲2013 ほほえみの道花植え▲
   
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