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■サムネイル用画像を軽くする■

とりあえず様々な手法で圧縮した（gif化、jpeg化した）画像サムネイルです。サンプルは最もgif圧縮に向いていなさそうな１枚をチョイスしました。

■見栄えをどこまで切り捨てるか

結局は、画像を軽くするために必要なのは「見栄え」を切り捨てることだけです。特に小さいサムネイル画像は 圧縮をかけてもかけなくてもたいして見栄えは変わらない（判別がつかない）ので圧縮しても大丈夫です。 gif化するソフトは様々ですが僕もみなみさんも持ってるフォトショップ系ソフトでgif化してみましょう。

	(1660B)	みなみさんのオリジナル画像です。圧縮形式gif。圧縮に使用したアプリ不明。
	(1320B)	PSleで僕が製作したgif。みなみさんのjpeg原画から作り直したため多少オリジナルと違う点あり。
	(155B)	gif形式はご存じの通り、隣り合った同色を「色名かけるｎ個」と省略する形式なので２色化するともの凄く軽くなる事を実証するために例として出した画像です。
	(709B)	インデックスカラー化した後、「ポスタリゼーション」機能で色数を落とした画像。（階調５：色数35）色数を落としてもパレットは保持されているので、一旦全体をコピーして「新規作成＞レイヤー統合＞インデックスカラー化」をもう一度して少ない色数のパレットを作りました。（本当はパレット自体をイジればいいのでしょうがやり方を知らないのでまわりくどく）
	(1060B)	上と同じ手法で色数を落としたもの。ただし今度はポスタリゼーションの階調を８に設定し、先ほどよりも多い色数にしてあります。（色数82）

これに対してjpegは余りに小さいサムネイル画像については、その効果である「いらない部分はハショって表示」の術を使う機会が少なく結果として余り圧縮されません。

	(6120B)	圧縮率４のjpeg画像
	(5760B)	圧縮率２のjpeg画像
	(5690B)	圧縮率１のjpeg画像。大きな寸法の画像では有効な圧縮もこの寸法では効いてないことが判ると思います。（その割に画像荒れはしっかりありますネ。）

■応用は時間をかけて

見た目は余り変わらなくても半分ぐらいまで圧縮できてるのもあるでしょ。色数を減らすとどうしても色味がきつくなりやすいので 初めからペールにしておくとか、後から色調補正するとか、色々工夫してみて下さい。

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