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■gFTPないじゃん■

ウィンドウシステムにKDEしかデフォルトで選べないからおかしいとは思っていましたが、 それでも標準的なGNOMEツールは入ってるだろうと たかをくくっていた自分がバカでした。「標準デスクトップ:普通はこれを選べば大丈夫です」ってオイッ。 エレクトリックアイズよりも不必要な存在でしたか、gFTPは。

■対処

とりあえずgFTPを入れます。というか、GNOME派なんですよね。どうもこの目がチカチカするアイコン群は気に入らなくて。 XでGNOMEが立ち上がるようにします。 う〜ん、インストールの時ほとんどのGNOMEツールは選んだはずなのですが、おかしいなぁ。 (その後インストール済みのパッケージを調べてみると、 ほとんどのGNOMEプログラムはインストールされていないことが判明しました。 インストール時のパッケージ選択にバグでもあるのでしょうか?)

gFTPのインストールは、turbopkgコマンドから行ってみようと思います。 turbopkgはCUI操作できるRPMです。ただし、これはまだ新しいツールで ちょくちょくインストールに失敗した話を聞いているので、 使い勝手も含めてテストしてみようと思います。 (大事なアップデートはこれまで通りRPMコマンドから行った方が良いと思います。)

念のためにXウインドウは終了させてコンソールから立ち上げます。suでルートになって turbopkgコマンドを実行します。

$ su
passwd *********

# turbopkg
not found "turbopkg"

あれ?そんなコマンドはありませんと表示されました。にわかルートではダメ(スイッチユーザーでルートになる)な様なので、 いったんexitしてルートでログインし直します。

$ exit

login:root
passwd *********

# turbopkg

OK!コンソール上にCUI画面が現れました。…でもなぜか英語版です。 解説書には日本語で操作できるらしき文言とスクリーンショット がありましたが、まあいいです。そんなに難しい英語ではありませんし、ボタンの位置は同じなので迷わないはずです。

turbopkgのいいところは作業ディレクトリを気にしなくて済むところです。めんどくさがりにはちょうど良いツールでした。 具体的な作業では、まず「コンフィグ」を選択して、次に「インストール/アップデート」を選択します。 CD−ROMから落とすのでインストールしたときのディスクをマウントします(マウントは自動認識です)。 後は、入れたいソフトの名前をチェックして「OK」を選択すれば自動でインストール完了です。 これでバグさえなければ非常によいツールなのですが。

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