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■SOUCENEXTのMcAfeeアンチヴィールスオンライン評価(こき下ろし?)■

(02年3月24日)前のアンチヴィールスソフトの期限が切れたため新規に購入を計画。以前はNorton製だったのですが、 Meとの相性が悪くシステムの復元に難有りだったこと、オンラインでヴィールス定義更新サービスを延長契約した場合、 もしOSを再インストールしてHDDをフォーッマットした場合にはもう一度契約(買い直し)になること (Windows9xを1年間再インストールしないなんて状況は予想すらできないと思いませんか?)、 以上から別のソフトでもいいなあと思い、ショップへ物色に行きました。 はじめ、ウィルスバスターに目がいきましたが「McAfee」のソフト「VirusScanOnline 2ユーザーパック」というのが安くて、 「ソフトが軽い」という売り文句だったのでこれはいいと思い、Me対応を確かめ購入。 しかし、うちに帰って早速セットアップしてみるとエラー。以下のようなダイアログが出てインストールできませんでした。

ライン: 329
文字: 13
エラー: オブジェクトでサポートされていない
        プロパティまたはメソッドです
        'objDir.adddirectory'
コード: 0
URL: mcp://D:¥VSOINS.UI:McAppIns.htm

製造元のサイトにパッチかなんか出ていないかと思い、スキャンソフトが入っていないのに ネットに繋ぐのはいやだなぁとも思いましたが、仕方なくアクセス。Q&Aコーナーで調べると 「原因が特定されていない」(=わかりません、ごめんなさい)とのこと。おいおい。 エラーがある場所が特定さているのに、直せないと言うのは余りに情けないじゃないですか。 しかも、「セキュリティソフト」を作っている企業です。即返品の2文字が頭に浮かびました。

でも、まあそれだけで諦めたらもったいないかと思い、一応原因となっているファイルをメモ帳で開けて直せそうだったら 自分で何とかしちゃおうと思ったのですが、残念ながら「VSOINS.UI」という独自ファイルはコンパイル済みファイルでした。 やっぱり返品か。

■パッチファイル発見

ショップに連絡したところ、ソフトの返品に関しては・・とお茶を濁す。 かちんときたが、上と相談するようなこと、連絡をくれるとのことだったので、 連絡が来るまでパッチ探しをすることにした。 2時間後発見。ソフトの開発元ではなく「販売元」の「soucenext」社のサイトで発見。

>http://www.sourcenext.com/mcafee/support/020223.html からのリンク。IEでかつセキュリティは下げて行かないとダメ。 さらにその先のリンク(McAfeeサイトだったりする)にある「mcinsctl.cab#Version=3,0,0,31」というファイルがパッチファイル。 (自動でインストールされます)

アンチヴィルスソフトをインストールするために必要なパッチファイルがオンライン上にしかないというのは、 はっきり言って「NICのドライバがオンライン上にしかなかった」ときの悲しみ以来でしたが、 価格も安かったし、ショップの対応も良かったので(ショップでもパッチファイルを探してくれていた。)、 まぁ、損じゃなかったかな。

でも、買うのは決してお奨めしません。 OS再インストールの度にこのパッチを当てなくてはいけないかと思うと暗くなります。 さらに、このソフト、「ブラウザとしてIEが必要」かつ「IEのセキュリティが”中”」でないと動きません。 ウィルス定義ファイルの更新にIEを使うのです。また、セキュリティを気にしてるからこそワクチンソフトを入れるのです。 そのようなタイプの人間がIEのセキュリティを「中」にしますか?がっかりする事請け合いです。 その他:使用法によっては、IE6が不安定になりwindowsが終了しない事もあります。凄いリソース食いであることが判明。

■IEセキュリティが「中」であることの弊害

1:ポップアップウィンドウが無条件で開く。2:アクティブXコントロールに甘い。3:アップレットが開く。4:メタのページジャンプが有効 最悪・・・

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