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■ウィルスに感染しないネットサーフィン■

ブラウズにWindowsを使わない。以上!

■感染の仕組み

確認のために当たり前の事を書いておくと、ウィルス(ワーム等を含む)は「悪さをするために作られた」プログラムです。 ウィルスが感染する手順は、まずサイトやメールに仕掛けられたジャバスクリプトやあくちぶX(本名:ActiveX)を使って 訪問者のPC内のプログラムソフトを起動させます。 そのプログラムは普通ローカル環境(意訳:自分だけが使う)を前提に作られていますからセキュリティも何もありません。 そのプログラムに「どこどこにある(ウィルスを含んだ)ファイルをダウンロードして実行させろ」と命令します。 セキュリティがないので、そのソフトは何の警戒もせずにその命令を実行します。 するとそれで(やっと)ウィルスに感染するわけです。 ホームページを見ただけで感染したと騒がれたニムダも例外ではなく、感染するのはWindowsユーザでかつ インターネットのセキュリティーゾーンを「低」にしてあるタイプの人だけです。 それでネットサーフィンをする人はある種「冒険者」ですね。 (セキュリティを「高」にしてあれば感染しないわけではありません。念のため。) 普通のページのように見せかけたウィルスコード付きファイルは 閲覧者に断りなく実行されます。
感染しないためには、様々な手がありますが、最も小難しい設定が必要ないのは「他のOSを使う事」です。

■他のOS

パソコンショップに行ってソフトを選ぶ時、Mac用のプログラムソフトを買うWindowsユーザはいません。使えませんから。 つまりそれと同様に、Macを使えば「Windows向けに作られた悪いプログラム=」ウィルスには感染しないという事になります。 でもネットサーフィンようにわざわざMac(高いんだこれが)を買うのは無意味です。 Macを買うのはDTP業界に就職した時のみでいいです。(言い切り!)
代わりにお安くLinuxを使うという手があります。 Linuxは基本的には無料(意訳)です。店で売ってるLinuxはその無料版に便利なルプンタドライバ(最新)や 日本語変換ソフト(ATOK)などを搭載したものです。でもブラウズには必要ないので、Linux系雑誌の付録CD-ROM にあるもので充分です。(もちろんネット上でも配布されていますが、それを落とせるレベルの人はここのページを読む 必要ないです。)
そして、お奨めはHDD切り替えスイッチ(ハード)で2台のHDDを使い分けるという手段です。 パーティションを分けるのも手ですが、HDDクラッシュした時の事を考えるとWindows9.xが入っているドライブは 2度と起動できない可能性(!)も考えられるのでHDD自体を分けた方が安全です。 費用は、HDD代(10GB程度で充分お釣りが来る5,000円〜)、HDDスイッチ代(1万円ぐらい)、CD=ROM代(2,000円弱) です。これでもう1つ別のPCを持っているようなものですから(HDDの切り替えで)安いと思う人はお試しになっては?

■注意

今出回っているウィルスは、ウィンドウズ向けのウィルスばかりですからウィンドウズPCしか感染できません。 しかしLinux向けやMac向けのウィルスがあれば感染する事もある、という点にはご注意下さい。 (多分今の市場シェアならあり得ませんが)
また、Linux機は高性能のネットワークPCなのでウィンドウズ向けウィルスには強くても その他のリモートコントロール等人為的な攻撃には注意が必要(でかつ難しい)事もご承知下さい。

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