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メッセージ:XXXXXXが原因でKERNEL32.DLLにエラーが発生しました。
メッセージ:XXXXXXのページ違反です。モジュールKERNEL32.DLL アドレスxxxxx
IE6にバージョンアップしてから、頻繁に起きるようになったのがこのエラーです。 名前からもわかる(人にはわかる)ようにwindowsの心臓部とも言える部分に関わるDLLのエラーですからこれはイタイ。 下手な対処をすると凍ってしまい、かつキーボード操作も受け付けなくなる可能性があります。このエラーが起きる原因(ソフト) は多岐にわたりますが、それらの中にはIEの自動更新(自動UpDate)を使うものがいくつか見受けられます。
このエラーが起きないようにするのは比較的簡単です。自動アップデートしているアプリケーションを 手動で更新するように設定すればとりあえず回避できます。特に、Windowsアップデートとアンチウィルスソフト のウィルス定義の更新(某激安ソフト)に注意。
パスワードファイルが壊れているからだという話も聞きましたが(検索で*.pwlを探して全て削除、再起動で治るという話)、 何故パスワードファイルが壊れるか、という点がわからなければいずれまたパスワードファイルが溜まって来れば、 同じエラーが起きる可能性が高いのですから(パスワードが無くて更新エラーが出る可能性もあるし)、 手動で更新する手間と天秤に掛けて選ぶ必要があります。
また、他の原因として、(DLL全般に言えることなのですが)同じ名前のDLLでも違うバージョンのものがあり、 「最近インストールしたソフトが(元から入っていたソフトが必要とするDLLとは)違うバージョンに書き換えてしまった」 という事はよく起きます。その疑いが濃い場合には、最近入れたソフトをアンインストールして エラーメッセージに出てくるソフトを入れ直す事でも解決する場合もあります。(インストール順序はソフトのreadme.txt を参照のこと)
以上の対処法を試してエラーメッセージが出なくなった場合は、自動更新自体に問題があるわけですから、 1つ:MS社にバグレポートを送る。2つ:原因となったアプリの製作会社にバグレポートを送る。 3つ:(自分のOSのバージョンに合った!)KERNEL32.DLLのアップデートをMSのサイトで行う。 (できるかなぁ。結構迷路でした。検索エンジンの方が速いかもしれません。) 以上のことをしておくべきだと思います。(間違ったバージョンのDLLを上書きするとヒドいことになるので 自信がない場合は3をしない)
以上の対処法を試してもエラーメッセージが出る場合は、原因となったアプリケーション製作会社のサイトで対処法を調べて それが載っていなかったら(無いことが多い)、クレーム(文句)にエラーメッセージを添えてメールを送ります。 しかしそれでは解決しないので後は、Googleで地道に探すしかありません。
探すときのコツとしては、絞り込み検索に入れるべき単語をよく考えて選ぶことが大切です。間違えても 「アドレスxxxx」を入れてはいけません。それはメモリ内の住所で、たまたまその数値になっただけですから。 原因となったソフト名を入れると(大抵は省略形)、本来の正式なソフト名がわかることが多いので、 原因となったソフトがわからない場合は利用できます。
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