/lan/lan0308.xml back up
ERDならスキャンディスクで修復できないブートセクタやシステムファイルの修復が可能です。
「このところ起動が不安定だな」と感じる程度ならERDを使用すれば致命的な故障を回避できるかもしれません。しかし以下の問題点があるため、実用には全く耐えられません。中途半端に期待するより、この際気合いを入れてFDISK→FORMAT→再インストールの回り道を選んだ方が、安全かもしれません。
問題点1:ERDはファイルの修復をするためのものです。フォーマットとは違うのでMBRのクラスタを修復する(=使用できない領域を排除する)ことはできません。
問題点2:そもそもERDが作成されていない場合が多いです。(少なくとも職場では見たことがありません。)また、もしディスクがあったとしても「その端末」のディスクとは限りません。
問題点3:ERDを作成した時点のシステム・ブートファイルを作成するので、故障時(最新のシステム構成)との差異が発生します。システムが変更になるというのは、Windowsupdateなどで再起動時の「システムの構成を変更しています。(ドラム)」というやつです。