校内LANからFTPを利用してファイルをアップロードするものとしては、汎用集計とS-netや一般ISPのWEBサイトが挙げられます。 17年度10月までは、FTPでアップロードする際、FTPクライアント(FFFTPやHPB)のアカウントの権限さえ管理者権限アカウントを使用していればあすなろを通過できましたが、 17年12月現在それでは内部アドレスを使用する汎用集計だけしかFTPサーバにログインできなくなりました。 メインルータのアカウントも管理者権限に一時変更する必要があります。
基本的にあすなろはブラックボックスなので、推測するしかありませんが、最近またそぞろウェブセンスのフィルタリングを強化してきた事を考えると、 そこらへんに原因があるのでないかと思っています。
ただしあすなろの仕様では、FTPを使うときにだけルータの権限を管理者アカウントにして送信すること、としているので やっと標準化してきた(=今まで教員アカウントや事務用アカウントでFTPサーバにアクセスできていたことがおかしい)とも言えます。
実は汎用集計については現在でも教員アカウントでログイン可能です。汎用集計(ローカルIPアドレスのサーバ)は内部なので 比較的安全だから通るのか、あすなろの仕様がよくわかりません。
メインルータのアドレスはサーバと同じネットワークアドレス部を持っているため、安全上の理由から校内に同一ネットワーク部のIPアドレスを持つクライアントはありません。 ルータの設定を変更するためにはそのためのクライアントを臨時に用意する必要があり、これが面倒です。WEBサイトの更新を促進させるためには別の手だてを考えて欲しいところです。