| HOME | backupに戻る |

/lan/lan0103.xml back up

ネットワーク診断ソフトの使用法概要

スイムマネージャを使用するとLAN内のサーバ・HUB・ルータの状況がGUIで表示されます。このページではスイムマネージャのおおまかな操作方法とチェックの流れを解説します。

スイムマネージャを使ったチェックの流れ

管理用サーバにログオンしスイムマネージャを起動する。スイムマネージャは全てのプログラムにショートカットがありますが、デスクトップに出しておくとさらに便利です。スイムマネージャはインターネットエクスプローラーを利用します。インターネットエクスプローラー画面にスイムマネージャの各ノード(ネットワーク上の機器)がツリーで表示されます。

不具合の原因がLAN内のHUBなどである場合、ツリーを展開していくと×マークが表示されたノードが見つかります。そのノードを調べます。ノードの情報は左側のウィンドウのIPアドレスをクリックすると右側窓に表示されます。ノード名等がわかります。

サーバからPingを打ちます。応答がない場合は、当該機器を再起動します。ノードの情報を元にどこに設置された機器か判断します。HUBボックス内に「ノード名と設置箇所対応表」があるのでコピーをとっておくと便利です。

サーバでスイムマネージャを起動しネットワークの状態を再確認します。×マークが無くなるまで続けます。

補足事項

LAN内のHUBはドメインHUB(DH)、センターHUB(CH)、フロアHUB(FH)の順に末端へと分岐しています。おおもとのHUBがハングアップしている場合はそれより先にPingが届かないため複数機器に×マークが表示されます。複数箇所のHUBに×マークが表示されている場合は、より上位の(画面表示上は上側の)HUBから再起動をかけると他の全ての×マークが消える可能性があります。

ドメインHUBがハングアップしている場合は、ドメインHUBのノードが「応答無し」とはならずにネットワーク(全体)が「応答無し」になる可能性になります。ドメインHUBが単なるHUBではないからです。サーバ同士を接続するHUBなのでドメインHUBからPingが帰らないことはすなわち管理用サーバがスタンドアローンになっていることになります。

| HOME | backupに戻る |