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OSがWindowsXPで、制限ユーザアカウントでPhotoShop7Jを開始しようとすると フォルダの選択画面が出るだけで一向に開始できない。このエラーを回避したい。
WindowsXPにPaintShop7Jをインストールし、制限ユーザアカウントでプログラムを開始しようとすると フォルダの選択画面が出るだけで一向に開始できないことがあります。 このとき管理者ならPaintShop7Jを問題なく使用できるなら、既知の問題かもしれません。
この問題についての解決策の一つは本ページの下部に記述されていますが、 その前に以下の注意、推奨事項について目を通されることを強くおすすめします。 また、下部に書かれたこの問題の解決策については、その結果についていかなる保証もしません。 自己責任での実行をお願いすることを明示いたします。 （なぜこう書かれているかは下記文章を読んでいただければ、おそらくご理解いただけます。）
後述の解決方法は、過去にAdobe社の製品を取り扱う商社のサポートページで公開されていた対処方法です。
Abobe社自身はこの問題に関してのサポート情報を、WEBサイトの掲載していません。 というよりも現状のラインナップにないPaintShop（全）についてサポート情報を掲載していません。 サポート情報を公開しないメーカーのプログラムを使用することは、情報機器管理者、ネットワーク管理者、または備品担当者等の 本業に費やすべき勤務時間を無意味に消費します。彼らは、メーカーのWEBサイトに欲しい情報が無いがために、 膨大なWEB上のファイルの中から正解を（正解に見せかけた罠を排除しつつ！）見つけねばなりません。
上記商社の解決方法は、PaintShop7Jフォルダのアクセス制限を「全員(everyone)」に「全て許可(Allow All)」にすることで 制限付きユーザにも使用可能とする方法をとっています。この方法によれば、原則的にはフォルダのセキュリティを皆無にします。
よって、下記解決策をとることを私はすすめません。というよりPaintShop7Jを使用すること自体をすすめません。 インストールしておけば、そのパソコンを次に使用した人が、（Googleで比較的簡単に見つかる）過去のFAQから危険性を知らずに 解決策を実行するかもしれません。
しかしPaintShop7Jのような廉価版のソフトの代わりとなるものを代案として提示できないので 以上の注意書きをもって警告とし、以下に解決策を記述します。
管理者権限を持つユーザでWindowsXPにログオンします。
PaintShop7Jをインストールしたフォルダのプロパティを開きます。 セキュリティタブで「everyone」ユーザを選択し、無ければ「追加」作成し、「アクセス許可」を「フルコントロール」許可にします。
XPがHome Editionの場合、Administratorはセーフモードで表示されます。
フォルダのセキュリティを最低まで下げているので、それらのパソコンが校内LANに接続している直前で ルータ等のセキュリティ機器を設置することをおすすめします。そうすれば、何かの侵入があった場合でも、ルータで ある程度防ぐことができます。 ただしルータより内側で能動的に侵入を受ける行為等をした場合を除きます。