/lan/lan0205.xml back up
DHCPによって各クライアントにIPアドレスを割り振るとファイル共有ができなくなる場合があります。
IPアドレスの範囲を厳密に設定してください。サーバに接続可能なアドレスは仕様のとおりです。
DHCP機能はルータやサーバだけではなくOSにもあります。自動プライベートIPアドレス構成機能(APIPA)といいます。 擬似的DHCP機能です。この機能はMe、2000、XP以降のOSにあります。 これらのOSは起動時にネットワーク内にDHCPサーバが無い場合や時間内にDHCPサーバが見つからない場合に、 他のPCとは重複しないIPアドレスを自分自身に自動的に当てがいます。 ルータから必ずIPアドレスを与えられる9x系とは異なるIPアドレスグループに属する可能性があります。 この場合共有ができなくなります。
ファイアウォールの内側でサーバに接続しているクライアントは、できるだけ初期設定書のとおり運用してください。 仕様通り運用している所属ではこの問題は起こりません。
ファイアウォールの外側のネットワークでもルータが正常に機能していれば、 優先的にDHCPサーバとして働くのでこの問題は起こりません。