/lan/lan0202.xml back up
WindowsXPとその他のWindowsOSが混在している島（ワークグループ等）で、通信プロトコルにNetBEUIを使用したい。
校内LANでは、TCP/IPをプロトコルに使用することをおすすめします。何らかの理由によりNetBEUIを使用したい場合、 WindowsXPにはデフォルトでインストールされていないため追加インストールする必要があります。 追加インストールには、XPのリカバリCD-ROMが必要です。 OEMのプリインストールWindowsには下記ファイルが含まれていない場合があります。
XPのリカバリCD-ROMの「Valueadd/msft/netbeui」フォルダ内の「nbf.sys」と「netnbf.inf」を使用します。
「nbf.sys」を「%Systemroot%/System32/Drivers」にコピーします。
「netnbf.inf」を「%Systemroot%/inf」にコピーします。
XPの「%Systemroot%」は通常「C:Windows」です。 場合によって故意にクライアントがデフォルトとは異なるフォルダ構成にしてある場合があります。 「%Systemroot%」はOSのシステムがあるフォルダを指します。Windows2000proではデフォルトでは「C:WINNT」になります。
管理者権限で「コントロールパネル」を開き、「ネットワーク接続」「ローカルエリア接続」を選択します。 「全般」タブから「プロパティ」を選択し、TCP/IP等の設定画面を開きます。 「インストール」を選択し「プロトコル」を「追加」します。選択肢の中に「NetBEUI プロトコル」があるので選択しOKです。
XPから、またはXPへ通信できない（共有できない）場合、以下の項目を確認してください。 「ネットワーク接続」/「ローカルエリア接続」の画面でメニューから「詳細設定(N)」を選択、 ネットワーククライアントやネットワークファイルやプリンタの共有のバインドが「TCP/IP」になっていないかどうか。
上記のバインドが「NetBEUI」であった場合、その他の原因になります。 １時間程度ほったらかしにしてみるのもいいかもしれません。