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修正版画面

■45回作りかえたわけではありませんが

少しずつ改良を重ね、いつの間にやらverも45に(下図)。大きな改訂があったときに10桁台を変えているので、 45回も改訂していませんが、以前と比較して画面も変わり的中精度が上がってきたと思います。

↑これは外した予想です。恥をさらすために例としてとりあげました。欲張って偏向がかかっていることがよく分かる予想ですね。

東京競馬場では、2,3着に偏差値実績のいまいちな馬の方が妙味の様な気がします。 中山では偏差値上位が圧倒的に有利ですが、それが開催地の特性というのでしょうか?

年明けの東京開催では、10月から集めた勝ち負け結果の分析を元に、 「2点予想で100・1000万円馬券」を目指そうと思っています。 一度でも上手くいったらここで報告しようと思います。

verごとの大きな変更

ver45の状況

画面を上中下に3分割し上側に馬データ、 中段に偏差値データ、下段は上がりの棒グラフになっています。

作り溜めたデータを元に、傾向を調べてみると、 開催地・距離データで◎○(偏差値65以上)、近況で△(偏差値55以上)以上 が表示された場合、3着以内に来やすいことがわかりました。 また、×(偏差値40以下)が付いている馬はほとんど来ていないことも特徴です。 (例えば東京競馬場では、近況で×が付いた馬は現在までの試行の結果では1頭も来ていません。) また、上がり棒グラフでは、番手が整数であるため誤差が大きいのですが、 それでも条件が上がるに従い、1秒以上の開きのある差が逆転しにくくなります。 さらに欠点として、下位の方では、データの母数の少なさから精度が格段に落ちます。

ver45の利用状況

直線の距離や坂の登坂度によって自動で補正をかけられれて(かつ正しい結果が得られれば) 有料版に遜色ないものになるのでしょうが、今のverでも空ファイルの状態で約10MBもあり、 そういった機能を付けるよりも、現状で誤差の出やすいデータと出にくいデータを理解することの方が 有意義だと思っています。

こういったことをふまえて、1000万下以上のレースを 検討の対象とし、入力を行っています。すると1日2〜3開催で8〜10レース程度が候補に挙がり、 さらに(買い目を減らすため曖昧なデータは捨てる目的で)偏差値で◎○が出なかったものについては対象外としているので、 実際には1日当たり4〜5レースが検討対象となります。

個々のレースでの検討

偏差値の仕組み上、出場馬が余りに二極化していない限り◎○が付く馬は 多くて3頭までに限られるので、近況状況(△以上)や 開催条件の枠や展開型から軸を決定します。

ここで、3連複であれば あとは好みによってですが相手を2点抽出し5点程度へ流せば計10点となります。 しかし、3連単となると話が変わります。単純に言って3連複の6倍の買い目があるからです。 実際にはハンデ戦でない限り◎○で選択した馬は連対しやすい傾向があります。 (逆にハンデ戦では優秀な馬としてトップハンデをしょっていることが多く、3着もまま見られます。)

ここからはJRAのサイトなどで戦歴を確認し 大まかに言って「4・0・0・6」型か「2・3・2・3」型のどちらに該当するか確認します。 前者なら1着固定、後者なら2着固定 にします。後者は詰めが甘くなるタイプで、人気になっている場合2着固定の方が妙味があります。

偏差値計算について(改良版)

ver10台の偏差値と比較して変えた点は、手入力からコピペへ変更したことが原因で、 全データの中から必要な条件のみを抽出後に、母数で割った値を比較していることです。

公式サイトで全データを見ながら指折りで数え上げていくと間違いが起きやすく、時間も膨大にかかるため、 コピペ型へ変更しましたが、データ操作を上手くやらないと抽出できません。

私の場合は、ページの必要な部分を選択後コピーし、「テキスト型」としてエクセルに貼付ます。 こうすると1行分のデータが1つのセルに全て書き込まれます。本来WEBサイトでは「表(table)」データであったセル間は 半角空白などで区切られます。半角空白の個数が状況によって異なるためEXCEL関数の「TRIM」や「CLEAN」を利用して 不要な空白を消して、必ず含まれる「開催地」などの文字の位置から 必要なデータを参照させたいセルに落とし込む様にしています。

外国開催や地方開催ではデータ数が足りずエラーを起こすので、エラー避けに「行の有効性」を判断させることが必要です。 (有効な値が入っていれば1、入っていなければ0とするif関数を別セルに作り、全て掛け合わせて結果が1なら有効)

データを整理し終わったら、抽出作業です。トップシートに当該レースの 開催地を選択する項目があるのですが(「リストから選択」機能を使ってJRA全開催地を選択できるようにしてあります。) 当然一致する場合のデータは抽出しますが、さらにVlookup関数を使用して左右や近似距離のデータも サブセルに表示できるようになっています。

これは、取捨選択の時に最も困る"有名馬"の初コース の参考として近似データを得るためです。 (基本的には、そういった馬は選択しないようにしていますが。 長い目で見ると割に合わないので。)

データ抽出上で判断が分かれるのは、データの母数で割るか割らないかです。 ちなみに母数で割るとAverageが得られます。

当該条件が経験豊富なら当然データ数も多くなります。開催地・距離、 これは今のところ母数で割っていません。近走 データは母数で割っています。地方開催などでエラーが 出る場合が多く、母数で割った方が(経験則で)優良なデータが得られているからです。

上がりタイム値について

これも半分は自動抽出です。 中央の棒グラフAve関係は全自動化してあります。面倒なので。

4角番手÷2+上がりタイムで計算しています。4角位置を通常馬身差で考えるべき所を、 単純化しているので誤差があります。

左側は最速(ではないが)想定上がり値です。 抽出された上がりタイムからMin関数で最小値を選び、当該レースの開催日を表示させます。 公式サイトで当該日を調べ4角の位置だけ 入力すればよいようにしてあります。(手入力箇所はなるべく少なく!)

右側はほとんど空白棒グラフですが、ここには初コース馬用の 近似データを入力すると表示される仕組みになっています。 JRAサイトで選択した1レースを2画面分コピペし、4角位置を入力すると表示されます。

いずれにしても馬身差→秒の変換を行っているので その時点で誤差が生じていますし、 常に最高の状況で馬が走れるわけでもなく、さらに言えば逆に以前よりも良いタイムをたたき出す可能性もあるわけで 、基本的には足切り用(1〜2秒差)と割り切っています。

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