斑尾高原スキー場H22.12.25〜27 
 今シーズンのスキー旅行は、斑尾高原にしました。 有名なところですが、これまで何となく避けてきたので、初めての訪問です。
 日本全国で大雪被害が出ていたこの時期、なぜかこの豪雪地帯は雪不足で、25日はパラダイスとジャイアントのみ、26日はチャンピオンまでの部分営業でした。27日になってやっと上部を除いてほぼ全面滑走可になり、タングラムとの行き来ができるようになりました。(半日だったので、タングラムまでは行きませんでしたが。)でも、雪質はとてもよく、滑りやすかったです。
  斑尾高原ホテルの横、スキー場入り口から入ると、パラダイスゲレンデの上部に出ます。そこからメインゲレンデ、ジャイアントとチャンピオンを臨んでいます。  逆にジャイアント中間付近からパラダイス右寄りを臨むとこんな感じです。
 
  ジャイアントからパラダイスとベースを見下ろしています。   遠くには、野沢温泉スキー場が見えます。
  スーパークワッドを下りると、チャンピオン側とジャイアント側の両方へアクセスできるのですが、出だしがどちらもちょっと急なんですね。いつもはスキーなのですが、この日だけボードにしたうさ君、慎重に下りていきます。 天気がよかったので、日本海まで見渡せました。 
 チャンピオン中間部、手前にある山が木島平で、奥の方が志賀高原らしいです。  地図で見ると、奥志賀の山ではないかと思われます。
  右手の奥が野沢温泉スキー場。まだみんな小さくて、スキーをやっていた頃行ったのですが、 尾根伝いのスカイラインコース、狭くて急で、ずいぶん苦労して下りたものです。 
 こうやって景色を見ながら行ったことのある場所やスキー場を探すのも、楽しみのひとつです。
  レストランハイジ。広々していて、きれいです。 何よりうれしいのは、この奥にある床スペースです。うちのおじさんは、午後のボードをサボって、ここで寝ていました。
 ちなみに、1日目のお昼は、隣のレストラントワサンクでした。食事をすると、サービスの品を1品選べます。大人達はワイン、うさ君はフライドポテトをいただきました。
 今回の宿は、ブルーベリーペンションです。こぢんまりしたかわいいペンションでした。 後ろの景色もご覧の通りなので、部屋からの眺めもよかったです。
 2日目の夕食です。鮭のあんかけがおいしくて、家に帰って早速まねしてみました。  暖炉のあるリビングダイニングです。実はここに漫画の本がたくさんありまして、滞在中に「仁-JIN-」と「Drコトー」を読破してしまいました。 
   ペンションから見ると、スキー場の入り口が右手の奥です。この駐車場を横切って少し上って、5分くらい出入り口につきます。左奥の斑尾高原ホテルやゲレンデ内のレストランを兼ねたペンションのように滑り込みできるほどではありませんが、それ以外では一番入り口に近いペンションです。自動車はこの駐車場に置きます。駐車料金は、後で払い戻してもらえます。
 オーナー御夫妻も気さくで、楽しい滞在でした。ちなみに、私たち家族が、この冬1番始めのお客だったそうです。雪の心配をされてたオーナーさん、雪がたくさん降ってよかったですね。
   
 これまで避けてきた理由は、若者がたくさんいて、騒々しくて混んでいるような印象があったことと コースが今ひとつロングでないことでした。で、結果的には、若者と若者予備軍(つまりお子様達)はたくさんいたものの、昨今の若者のスキー離れがここまで、というほどそこそこ程度の混み具合でしかなく、また、足腰衰えかけたおじさんおばさんボーダーには、これ以上長くてももたないか、ということで、満足できるスキー場でした。
 ただ、ほんのちょっとコースレイアウトにストレスを感じるところがあって残念です。たとえば、クリスタルはとても快適で、好きなコースなのですが、いったん入ってしまうとジャイアントに戻るのにとても苦労するとか、ベースが広すぎて、パラダイスとジャイアントの行き来に工夫がいるとかです。贅沢かな?
 あと、これだけは!! ボーダーグループの皆さん。みんなでそろってゲレンデの真ん中で休憩するのはやめてください。突っ込みそうで怖いです。放送では注意してくれていたのですが、どうも自分たちが迷惑をかけているという認識がないようでしたね。お願いしますよ。