岐阜県養老町 高田祭り
岐阜県大垣市の南側 名神高速大垣インターを降りて15分くらいで着きます。
ココには3輌の山車が引き出されます。
2台はカラクリ人形が乗っています。
山車の形式は名古屋型の下台に欄干がめぐらされています。
また、下台が江戸型山車のように回転をするのが特徴となっています。
1759年に下河原町の山車が出来あがり、
1762年に続いて西町と東町の山車が出来ました。
1794年に大火により3輌ともに焼失をしています。
下河原町が1830年に他から購入し再興を始めます。
西町が1832年に、東町が名古屋から購入をし現在にいたっています。 |
西町の山車 |
西町の山車の彫物には、信州諏訪の3代目立川和四郎・4代目専四郎の作品が有ります。
「松鷲」と呼ばれています彫刻は松に鷲が止まっていて鷲が大きく彫られていてダイナミックです。
東町の正面脇の彫刻もすばらしい物で獅子の子の谷落としが彫られています。
岐阜県有形文化財に指定されています。
開催場所としては非常に小さなエリアで西から東までの1本の通りを使い400メートル位のところです。
こじんまりとしていますが、山車・彫物・幕・カラクリと見所たくさんです。 |
1枚目 東町の山車
2枚目 西町の山車 後ろから
3枚目 手前 東町の山車 下台より左へ回転している。
奥 西町の山車 下台より右へ回転している。
お互いに下台より回転をさせています。 |
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