名古屋型山車 全景



尾張

西枇杷島まつり


 愛知県西枇杷島町
 尾張西枇杷島まつり


 名古屋市西区の西側に有ります西枇杷島町です。

 昔は市場があって市場によって栄えた町です。
 名古屋への供給の場として下小田井の市場として栄えました。

 一昨年の9月に町を流れる新川が大雨により氾濫して、町の60%が水に浸かってしまいました。
といえば記憶に有ると思いますがその町です。

 ひどい所では2メートルも水没したそうですが、幸いにも山車には影響がなかったそうです。

 昨年の祭りも開催する、しないと論議をされたようですが、伝統を守ってきたお祭りが開催される事が地域の復興の証に成ると言う事で開催されました。

 やはり何所でもお祭りが開催される事は日常の生活を平和に過ごしている証に有るんですね。

   


向こうから線路を超えてきた山車
 ここには5輌の名古屋型のカラクリ山車があります。5台ともカラクリ人形を配しています。

 ここのカラクリは5台とも趣向の違った、また、他とは一味違った人形が乗っています。
 このうち3台が1802年に建造され今年建造200年をお祝いいたしました。あとの2台は1805年と1871年建造です。

 山車が通れる通りは街の中を東西一本で、狭い通りに露天商が軒を出していてこれで山車が通れるのと思うほど狭い所です。
 実際、引き回しをするときには露天商の屋根を上げて避けながら曳かれます。

 また、昭和になってJR線や新幹線ができ、町の通りを二分する形になってしまい高架にはなっているんですが、そのガードをくぐるには山車の屋根を分解しないと通れないようにもなってしまいました。ですから、2台・3台での引き回しをしています。

 町政記念で3年前に西枇杷島町制定105年記念に5台の山車揃えをしました。
 今回も建造200年記念と言う事で5台の山車揃がされましたが、そんな訳で5台を一箇所に揃えて一度に見れるのは数年に一度です。

 名古屋市内には徳川家の影響もあり名古屋祭り・天王祭りとして各地で盛んに名古屋型の山車まつりが行われていましたが、戦争の時に戦災に会いほとんどの山車が戦火により焼失をしてしまいました。

 現在では数台が残るのみとなってしまっていますが、そんな名古屋型の山車がここ西枇杷島町では保存されています。
 それも一箇所に5台と言う台数は貴重な事だといわれています。

 方向転換をするときには楫棒に楫方衆が10人ほど付き、前輪を担ぎ上げて山車を廻します。
 名古屋地方では町の力自慢達の見せ場となっています。
祭りの山車の引き回しの見所でもあります。



1枚目  名古屋型山車 全景

2枚目  向こうから線路を超えてきた山車


3枚目
  方向転換中の楫方衆



方向転換中の楫方衆




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