長浜曳山まつり

御 旅 所 に て


夜の御旅所風景

4月15日夕方から「御旅所神前狂言」が奉納されます。

御旅所前の東側入口の「みのり橋」の手前で山飾りを正装にして電飾をつけ、負担人が総当番に狂言の準備が整ったという挨拶をしてから入場します。

一番山の子供狂言はまだ明るい時間帯に行われますが、二番山以降の狂言は照明に彩られ、幻想的な雰囲気の中で行われます。

子ども歌舞伎

御所桜堀川夜討
<弁慶上使の段>

外題 偲ぶ悲恋決別片袖
    (しのぶこいわかれのかたそで)

この日、最後の歌舞伎
を演じた子ども役者。
鎧と長刀

太刀渡りに用いられる。
月宮殿(田町組)
弁慶が見得を切ったところ、
子ども役者の素晴らしい 

演技に拍手喝采。
御幣使も役割を終えて、
金幣を持って帰途に就く。
帰途に就く勇ましい
子ども
鎧武者。
七 郷(しちごう)
長浜八幡宮の氏子で、山組のある
「旧長浜町」以外の7つの
地域を「七郷」といいます。

列見
(れっけ)、八幡中山、三ツ矢、宮、八幡東、高田、瀬田の7つの旧村がこれにあたります。

曳山には直接関わりませんが、「神輿渡御」「神輿還御」のとき、蛇の目を法被に鉢巻き姿で八幡宮の神輿を担ぎます。


各町の若衆が神輿を
呼び戻しに行きます。

4月15日夜、
「御旅所神前狂言」が終了したという総当番委員長の挨拶を受けて、神輿堂で「神輿還御」の儀がはじまります。

そして「七郷」によって担ぎ出された神輿は御旅所内を再三往復し、大手通りを東上して八幡宮へ向かいます。


4月15日夜、「神輿還御」の儀で神輿が北国街道「札の辻」を通過すると「神輿が帰った」とされ、その瞬間各山組が一斉にシャギリ『戻り山』の演奏を始めます。

そしてまず長刀山が自町へ帰り始めます。
長刀山が「みのり橋」を越えると、一番山から順に山を曳き出し、各町へと帰っていきます。