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 「二十四孝より 王梢、水に臥して鯉を求む之図

二十四孝之図

晋の時代、厳冬の頃、継母が魚を食べたいと言い出した。
王梢は池の氷を溶かすために裸になり、天に祈った。
すると、池に穴があき、そこに二匹の鯉が踊り出た。
王梢はこ れを持ち帰り、継母に煮て食べさせた。
 

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二十四孝より たん子、鹿の乳を親に奉る之図


二十四孝之図 

周の時代、両親は目を煩い、それを治すには鹿の乳がよいということで、鹿の皮をかぶり、鹿の群れにまぎれ 込んだ。

ところがあるとき、猟師が鹿と間違え、弓を引こうとしたので、子はあわてて説明をした。
猟師はそれを聞き、深く感じいったということだ。
 
中国古来の代表的孝子二十四人のこと。
元の時代の郭居敬の作といわれる。

もともとは幼童のための教訓書。
儒教的色彩が濃い。
その中から、以上七人をセレクト。
 

48及び49  






唐子・軍配を持ち山車を支える之図
            
笑窪のある唐子・両手で山車を支える之図

唐子之図
                     
あたかも山車を持ち上げるかのように、可愛い唐子が足を踏張っている。
みんなが力をあわせて山車を引くように、社会は懸命に努力する個人から成り立っている。
それが互いに協力するとき、何かが完成する。
 


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