07
及び
08
う わ や ま ぜ ん ご しょ う め ん ら ん ま
縁起の良い宝物。その源は遠くインドにまで及ぶ。
「宝珠」
(ほうじゅ)
「金袋」
(巾着)
「隠れ蓑」
(かくれみの)
「隠れ笠」「丁字」
(ちょうじ)
貴重な香料「輪つなぎ」
(七宝)
「巻き物」など。
11〜14
う わ や ま そ く め ん ら ん ま
し し ん
11 「
青龍東を守る之図
」
12 「
朱雀南を守る之図
」
13 「
白虎西を守る之図
」 14 「
玄武北を守る之図
」
四方を守り司る神。
想像上の動物で、高松塚やキトラの古墳からその絵が出土し注目を浴びた。
東を青龍、西を白虎、北を玄武、南を朱雀が守る。
いわゆる風水説で京都平安京は、それぞれ四神に対応する地形になっているといわれる。
道教の思想から出ている。
山車を守り、町内を守っているように、四神が上山四方から睨
(にら)
んでいる。
山車の正面方向を南面とし、その方角に取り付けられている。
09
「
唐獅子四体左右阿吽之図
」
19
「
振向き獅子二体左右阿吽之図
」
31
「
唐獅子四体左右阿吽之図
」
木鼻は、柱の上部に取り付けられる部位名で、外敵を威嚇する動物がつけられる。
獅子は口を開けた「阿」と閉じた「吽」が対になっている。
獅子はライオンが支那的にデフォルメされたもので、狛犬とも似ているが、その違いは明確ではない。
鋭い表情をじっくりとごらんください。
記念誌