(番号は前ページの図の番号と対応)



山車全体の彫刻のテーマ(題材)は、下部から上部へ、支那の伝承から日本の伝承という構造になっている。

儒教的テーマ、道教的テーマ、仏教的テーマ、神道的テーマが混在し、不可思議な世界を造っている。

テーマにはそれぞれ次のような「願い」と「想い」が込められている。
 

・親子仲良く家族睦まじく暮らせますように!

・人々が元気に長寿を全うできますように!

・古い歴史を持つふるさとが発展、繁栄しますように!

・世界と日本がいつまでも平和でありますように

・お祭りが楽しく安全にできますように!

                   
           
       
01及び02


うわ やま  まえ  おに いた   げん ぎょ


 
 
 



01



天孫番能迩迩芸命他降臨之図








02



馬上猿田彦神先導之図
 




「古事記」及び「日本書紀」にある神話のひとつ。
天皇の先祖が日本を統治し始めた経緯が神話として描かれている。
「古事記」は712年、「日本書紀」は720年に完成した。
両方を合わせて「記紀」という。

日本最古の正式な歴史書といわれる。
いわゆる古代の日本神話は、大概このどちらかが出自。

両者は類似している点が多いが、細部に相違があり、これが歴史の真実、事実を垣間見せることがある。

記紀において、皇祖とされる天照大神(アマテラスオオミカミ)は、その孫であるニニギノミコトに下界を治めるように 申し渡した。

ミコトは葦原中津国を治めるため、高天原の国(天上界)より下界をめざす。途中、案内を申し出たのが、サルタヒコノミコトである。

ここでは懸魚の馬に乗っている人物をサルタヒコとして解釈している。
そして降り立つ場所は日向の国、高千穂の峰である。

(出典;古事記及び日本書紀)
 



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