初日

宮参り

初日(11月3日)前組Am.9:00〜、後組Am.10:00〜
祭りを始めるに際して、参加者全員で神社境内に参集し、祭りの無事と成功を祈願し、『宮参り』を開催する。


『富士宮浅間大社 秋祭り』は、『宮参り』から始まります。祭典初日の11月3日午前9時から前組12町が、8町の後組が10時から神社境内に参集し、宮参りを行います。

午前9時前には、整列した各町の役員、若集が高張り提灯を先頭に、お囃子を囃しながら表参道を通って境内に集まってきます。

最初に宮司による「祝詞奏上」が行われ、参加者全員の「お祓い」が行われます。次に代表役員による「玉串奉献」、市長を初めに役員の「挨拶」が終わると、参加町内が一斉に「お囃子奉納」を始めます。

そして、しよいよ「御幣拝受」(御幣・御神酒・するめ)、「木遣り奉納」が始まると『宮参り』が終わり、各町に戻って、御幣を山車・屋台に供えて、祭りが始まります。



富士宮・浅間大社拝殿


初日、朝9時過ぎでこの賑わい!



表参道で「宮参り」を待つ「湧玉・貴船」の皆さん



「宮参り」を待つ「神田・手古舞」の子供達



宮司による祝詞奏上



参加者全員をお祓い



代表役員による玉串奉献



市長の挨拶



全町一斉にお囃子奉納


全町一斉にお囃子奉納



御幣拝受(御幣・御神酒・するめを戴く)



木遣り奉納



「宮参り」終了
各町に帰って、御幣を山車に祀り、祭典が始まる。



宮参りの往復時に道囃子が演奏される。


その他の写真@




富士宮秋まつり



共同催事

2日目(11月4日)午後4時から『共同催事』を行う。神社前の道路上に式典会場を設け、市長始め祭典役員、全町の代表が「高張り提灯」を携えて式典jに参加します。
その背後に山車が14台並び、神社東側に6台の山車が勢揃いし、祭典参加者全員が式典に参加します。


奉 納 囃 子


神社境内にて



坊主頭の女性


競り合い

その他の写真A


4日の昼過ぎに町中をぶらついていると一台の山車に遭遇、しばらく写真を撮っていると、前からもう一台の山車が近づいてくる。そして、両町の代表が向かい合い何やら物々しく始まった。5、6人の代表が一列になって高張り提灯(長い竹竿の先に大きな提灯をぶる下げたモノ)を持った人が2人と腕章を着けた役員4人向かい合い何やら話し合っている。その横には別の人たち(立会人)が一列に並び、Tの字になって並んでいる。その後、山車がいっぱいまで近づき合って、お囃子の「競り合い」が始まった。

お囃子の競演だ!素晴らしい光景に暫く聞き入っていると、立会人らしい人が提灯を横に振り出した、すると囃子は独特な調子に変わり終わった。すると立会人によって、今の競り合いの評価が始まった。「・・・両者甲乙付けがたく、・・・この勝負、引き分け!」 そして又両代表が一列に向かい合い、互いに杯を交わし、三本締めによってお開き・・・! 素晴らしい光景にただただ感銘を受けました。

その後、宮に向かい、鳥居をくぐって、本殿へ・・・、その距離ゆうに100mはあるでだろうか?その境内沿道には露天商が並び、参拝者で賑わっている。まさにお祭りの風情を醸し出している。(お化け屋敷、射的、輪投げ等々もある) 

拝殿でお参りを済ませ、その横で繰り広げられていた保存会の中高生による奉納囃子に聞きいった。これは素晴らしいものでした。殆どが女の子でしたが(2人だけ男の子もいました)迫力があって、統一感もあり、見事な出来栄えでした。是非、お聞きになると良いと思います。

今度はもう一度、大社前の大通りに戻ると、全町がそこに集まり、鳥居の前(路上)では、神主以下役員が勢揃いしての神事が始まりました。

祭事終了後は、神社周辺で「競り合い」「踊り披露」が始まり、まさに祭本番という感じでした。

夜はかなり寒かったけど・・・、みんな元気いっぱいでした。
(もちろん、焼きそばを食べて帰りました)



踊 り 風 景


富士山と共に



女性の囃子方



競り合いの様子




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