下郷笠鉾


 
前方   
     
          後方



したごうかさほこ
下郷笠鉾

文政7年(1824)

20t/6.8m



秩父では一番大きく、唯一の白木造りの山車、神様は白木の館を好むと言われている。

笠鉾というのは、神様をお迎えするとか、席台といって神様の乗る場所という意味。
その他の山車は総漆塗り、彫刻には彩色が施されています。

毎年、組み立てには町内の大工の棟梁を中心に2日掛かりで組み立てるそうです。
その為に使われる麻紐(あさひも)はみんなで丸一日掛かって、綯(な)うそうです。

山車蔵には、全部分解して仕舞う。車輪の軸に使った欅材は毎年変える(因みに、23〜26万円位掛かる)そうです。





酒盛りの最中

山車の後方で自家製の鍋と青竹で酒に燗を付けて・・・