●自分らしく

極真静岡本通道場は、1995年1月に大石代悟師範のもと長澤一成を責任者とし、静岡市長田地区(みずほ公民館)に極真会館大石道場の分支部として発足しました。現在、静岡本通道場・あべ川道場・羽鳥道場の3箇所で活動しています。
道場稽古を通じて、心と身体を鍛え、礼節を重んじ、他人に優しく、他人と比べず、最高の空手を目指していきたいと思います。

大石道場生約3,000名のうち、本通道場には200名の生徒が所属しています。老若男女様々な人が稽古に励んでおり、とてもアットホームな雰囲気です。サンドバック・ミット・駐車場も完備しており、稽古しやすい環境が整っています。

1923年7月27日(旧暦6月4日)東京生まれ。9歳のころから拳法を学び、38年3月松涛館空手創始者船越義珍に初めて空手を学ぶ。
47年、戦後初の全日本空手道選手権大会優勝。以後、数年の海外渡航などの間にプロレスラー・ボクサーなど世界中の格闘家に真剣勝負で勝ち抜き、ビール瓶を手刀で斬り、猛牛を一撃で倒した。

10円玉を2本指で折り曲げ、自然石をも砕いたその手は、
「神の手(ゴッドハンド)」と呼ばれ、大山倍達を指す呼称となり、伝説として語り継がれる。

1964年極真会館設立。全世界160カ国に1200万人の会員を擁する最大の武道団体を作り上げ、生涯を空手の道に捧げた最強の武道家。1994年4月26日、肺癌のため急逝。

●あきらめない心

極真とは、「千日をもって初心とし、万日をもって極みとする」という武士の格言に由来しています。初めて志すものが、ようやくその初心に達するまでには千日(三年)もの修行を必要とし、極意の境地に至るまでは万日(三十年)かかるという意味です。武道というものは、それほど遠く厳しいものであるから、修行者はふだんの努力と精進を怠ってはいけない、という戒めの言葉でもあります。

苦しいときに苦しい顔をしない。苦しいときが強くなるときである。
私たちにとって「極真魂」とは、「最期まであきらめない気持ち」を意味します。

1999年に静岡第一テレビが極真会館のドキュメント番組を作成したとき、取材にあたったプロデューサーの方が、大石師範の武道論、道場生の真剣さに感動し、「あきらめない心」というタイトルを付けて放映しました(全6回)。それ以来、「あきらめない心」という言葉は、大石道場の代名詞となっています。

●大山倍達 総裁

●道場訓

 一、吾々は心身を練磨し 確固不抜の心技を極めること
 一、吾々は武の神髄を極め 機に発し感に敏なること
 一、吾々は質実剛健を以て 克己の精神を涵養すること
 一、吾々は礼節を重んじ 長上を敬し粗暴の振舞いを慎むこと
 一、吾々は神仏を尊び 謙譲の美徳を忘れざること
 一、吾々は智性と体力とを向上させ 事に臨んで過たざること
 一、吾々は生涯の修行を空手の道に通じ 極真の道を全うすること


最初の3つは心と身体を鍛えることを教え、次の3つはそれを実践することを教えています。そして最後の一つは、「極真の道は、人の道」と説いています。
この道場訓は吉川英治先生により監修されたものですが、「自分に打ち克つことによって、自分自身を確立してほしい」という大山総裁の願いが込められています。

極真精神である
「頭は低く、目は高く、口を慎んで心広く、孝を原点として他を益す」は、道場訓を包括したものであり、武道精神(自己の確立、無我の実現、奉仕の精神)を表しています。