大井川鉄道アプトライン |
大井川鉄道にはSLが走り人気を集めています。 東海道の金谷駅から千頭までを往復しています、昔、銀河鉄道999に企画で この大井川鉄道へ足を運んだことが懐かしいです。 今回紹介するのは千頭駅よりさらに奥へ続く登山鉄道です。 登山鉄道らしく非常に険しい峡谷を走ります。 詳しくはここを参照してね。 http://www.oigawa-railway.co.jp/menu.htm |
この鉄道は中部電力が井川ダム建設を目的として開通 した鉄道です。近年長島ダムの建設で旧路線の一部が 冠水することから新たに別ルートで線路を作成し、一部 区間を電化にして急勾配を登るアプト式機関車の導入 をはかりました。そこから奥大井アプトラインの名がきて いるようです。 普通はディーゼル機関車が引っ張って走りますがここでは プッシュプル方式で機関車が後ろへ連結されて客車を押し て走ります。 |
先頭車両です、運転席。 |
これはアプト式機関車です。ディーゼル機関車のさらに後ろ へ連結して急勾配 10/90 を上ります。 |
アプト式機関車は線路の真中にラックレールという歯型レールを ひき、その歯型に合うよう機関車のピニオンギヤがかみ合い 急勾配を上ります。 下の写真が歯型レールと歯車です。 登山鉄道といえばダイナミックな景色が楽しめます。 終点は井川ダムです、特に何もない感じの駅だった ので駅弁を買い同じ列車で戻りましたが途中には鉄橋 や接阻峡温泉 、渓谷などがあります。 紅葉の季節が一番人気となります。10/20-11/10 |
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これは千頭駅に隣接する博物館?に展示してあります。 |
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