かぶと虫飼育

友人からかぶと虫の幼虫をもらい(畑で発生)成虫までの飼育と、さらに、二世誕生まで達成した飼育記録です。
かぶと虫







































飼育ケース































マット



























飼育
(衣装ケース)





















































飼育
(ペットボトル)











































かぶと虫の寿命は1年
卵-->幼虫-->さなぎ-->成虫-->産卵-->死

かぶと虫の幼虫は卵から生まれた後
脱皮を確か3度行い左の写真の姿に
なり冬を越します。








初夏になるとさなぎ室を作りかぶと虫の姿へ
変化します。











ほぼ成虫となったかぶと虫です。
本来は羽が固まるまでさなぎ室
にいます。











飼育に使用した飼育ケース。
市販の衣装ケースに通気穴を6面に
施したものを使用。
飼育ケースの底は水が溜まらないように
まんべんなく通気穴を空けておくことが
ポイントです。








こちらはペットボトルを利用した飼育
ケース。さなぎ室が壁側に出来た場合部屋
の中が観測できる場合があります。
(どの位置へ作るかは幼虫の気持ち次第)













クヌギマットです。(市販品)
これは幼虫のエサであり住処となります。











これはシイタケ栽培の方から頂いたシイタケ
ほだ木(ぼろぼろの物)です。栽培が終了した
後の木です。無償でもらいました。











飼育ケースの中にマットを入れます。
後は飼育ケースの4隅にコップ1杯ずつの
水を含ませます。











幼虫を入れて完了です。
後はマットが乾燥しないように定期的に
水分補給をします。1-2回/月
マットの交換時期は幼虫の量とマットの量
で異なってきます。
目安としては幼虫はフンを地表へ出します、
マット表面に幼虫のフンがある程度体積した
ら交換です。





幼虫は白い色をしていますが
さなぎになる時期が近くなると
下の写真のように色が変わります。

その他にさなぎになる前触れとしては
幼虫がマットの上をうろうろするのが
見られます。

ここで一仕事です。
飼育ケース内にさなぎを作る場所を作ります。まず、ケースの底から10-15cmほどまで
普通の土(黒土)を入れてください。
幼虫はそこへさなぎ室を作ります。
マットはその土の上へ適量いれます。

幼虫は気に入った場所に自らのフンで塗り
固めた空洞を土の中に作ります。
これがさなぎ室です。

後は成虫がさなぎ室から出てくるのをを待つ
だけです。さなぎの時の水分補給は必要
ないと思います。

慎重に土を掘るとどこにさなぎ室が有るかを
見つけることが出来ます。(土が固い部分)
又、上手に穴を開けて中を覗くこともできます。




ペットボトルを使用した飼育です。
2本のペットボトルを使い写真のように加工
します。下のペットボトルは水受け兼スタンド
です。











衣装ケース同様にマットと水を入れて
から幼虫を入れます。
透明なペットボトルを使うと中がよく見えます。



さなぎになりそうと感じたらペットボトルの半分
に普通の土(黒土)を入れてその上にマット
を入れてください。
ペットボトルの周りを黒い紙で被うとさなぎ室を
壁側に作る確立が高くなります。
さなぎ室の中が見えるかも?







マットを取り除き黒土上部を慎重に掘り下げ
てさなぎ室の上部に穴を空けたところです。









すでにさなぎから出てきていますがまだ、羽が
黒く固まっていません、本来は全身が黒くな
ってから出てきます。

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