加藤脳神経外科のホームページへようこそ!!
加藤脳神経外科では患者様に当院の診察時間や休診や代診のお知らせ、また患者様に有益な情報を随時発信しています。
当院の診療科目は脳神経外科、外科、内科です。また各種健康診断、脳ドック、特定健診も行っておりますので、不明な点などありましたら、どうぞ気軽にお声を掛けて下さい。
「当院は療担規則に則り、明細書については無料で公布致します」
「当院は質の高い診療を実施するために、オンライン資格確認から取得する情報を活用して診療をおこなっています」
「当院は患者様の状態に応じて28日以上の長期の投薬が可能です」
今年も残すところあとわずかとなりました。12月に入り、寒さが一段と厳しくなるとともに、年末の忙しさで体調を崩しやすい時期です。
この時期、特に注意が必要なのが**「ヒートショック」**です。急激な温度変化は血圧を大きく変動させ、脳卒中(脳梗塞・脳出血)や心筋梗塞を引き起こす原因となります。
ヒートショック(急激な血圧変動):
暖かい部屋から寒い脱衣所やトイレへの移動、熱いお風呂への入浴など、温度差が10度以上ある場所での血圧変動が危険です。
対策: 脱衣所やトイレを暖房器具で温めておくことが最も有効です。入浴時は、かけ湯をして体を慣らし、お湯の温度は41度以下のぬるめに設定しましょう。
感染性胃腸炎(ノロウイルス等)の流行:
冬はインフルエンザだけでなく、ノロウイルスなどによる感染性胃腸炎が流行します。嘔吐や下痢が激しい場合、脱水症状に注意が必要です。
対策: 帰宅後や食事前、トイレの後は、石けんを使って流水で十分に手を洗うことが基本です。食品(特に二枚貝など)は中心部まで十分に加熱しましょう。
飲酒と「隠れ脱水」:
忘年会などでお酒を飲む機会が増える時期です。アルコールには利尿作用があるため、体内の水分が失われ、**血液がドロドロになりやすく(血栓ができやすく)**なります。
対策: 飲酒中や就寝前には、必ずコップ一杯の水(チェイサー)を飲みましょう。こたつで寝てしまうのも脱水の原因となるため避けましょう。
脳卒中は時間との勝負です。以下のような症状が「急に」現れた場合は、迷わず救急車を呼ぶか、至急受診してください。
片方の手足や顔が痺れる、動かしにくい。
ろれつが回らない、言葉が出てこない。
片方の目が見えにくい、物が二重に見える。
これまでに経験したことのない激しい頭痛がある。
生活リズムの維持: 年末年始は夜更かしや暴飲暴食をしがちですが、起床時間を一定にするなど、生活リズムを大きく崩さないよう心がけましょう。
血圧の管理: 高血圧の持病がある方は、寒い時期は特に血圧が上がりやすいため、毎日の測定と記録を継続してください。
誠に勝手ながら、当院では以下の期間を年末年始休診とさせていただきます。
休診期間: 12月28日(日) ~ 1月4日(日)
※1月5日(月)より通常通り診療いたします。 ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
【発熱・風邪症状のある方へ】 インフルエンザ等の感染症が流行しています。発熱や咳などの症状がある場合は、引き続きご来院の前に必ずお電話にてご相談くださいますよう、ご協力をお願いいたします。

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