平成28年−第1号(143号)
 今年も菅沼の石橋さんが、山門に門松を飾って下さり(写真左)、又除夜の鐘つきには約180名くらいの人が参詣され、これらの方々の接待を役員さんがして下さり、新年を迎えました。
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| 「除夜の鐘つき」お手伝いの役員の皆さん | 
 1月17日(日)に、前田さんがドローンを飛ばし、大幟の風よけになる立木の高さを測定して下さいました。約25mもあることが分かり、掲揚するのに大変よい判断材料となりました。
       尚、これ以外に6月4日の甘露寺再興400年記念行事のために、15日には催し物に関する打合わせ、16日には大幟掲揚の手順・方法等の資料の検討、21日には駐車や公道・境内安全に関する打合せと、準備がスタートされています。
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| ドローンを操縦してくれた前田さんと役員さん方 | 
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| ドローンで撮影した甘露寺の写真 | 
 1月23日には、護寺会役員さんと本堂で開山忌の法要を務めた後、名鉄において初会議、親睦会が行われました。
       会議の議題は、世話人さんの交代の件、再興400年記念行事までの主な日程計画の説明、実行委員の組織表の説明が、石田実行委員長よりされました。
       又、岩田副実行委員長よりお稚児さん、奉納小旗の申し込みの説明がされました(ホームページに申し込みの説明がありますのでご覧下さい)。
       又、土屋総務より護寺会報の説明もされました。
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| 護寺会役員初会議・親睦会にて | 
 お初釜とは、新年になって初めてお茶を点てる事です。甘露寺では1月28日に致しました。
       床にはおめでたい軸を掛けます。今年は禅宗のお坊さんの白隠禅師の百の寿が書いてある拓本を掛けました。花は表千家の習わしで、青竹に紅白の椿に結び柳を生けました。主菓子は花びら餅、干菓子は水仙の花と葉を取り合わせました。
       8人のお客様をお迎えして、濃茶薄茶を差し上げて、お初釜らしい華やかなお席で、いい時を過ごしました。
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| お初釜の御点前 | お初釜のお客様 | 
平成28年1月小山短歌会より
| 襷つぎ箱根路駆けぬく若者に感動こみ上げテレビが曇る | 
| 岩田 久子 | 
| 一年の無事を感謝しこの年の無事を祈りに三島大社へ | 
| 新しき年をむかえる準備にと今年も心の大掃除する | 
| 矢後 清一 | 
| 曾孫は羽織袴ですまし顔五歳祝いの写真がとどく | 
| わが庭で枝をはりたる梅の木が花咲き初めし春の訪れ | 
| 山崎 咲代 | 
| 元旦のやわき陽ざしに南天の朱きつぶら実すけて揺れおり | 
| なぜかふと人の恋ほしき宵なりき霧の中へと尾灯消えゆく | 
| 秋山美智子 |