金谷町立金谷尋常高等小学校校歌
 
 
 
金谷町立金谷尋常高等小学校校歌       明治42年5月制定
 
      1.広く流るる大井川 懸れる橋は虹と見え
         汽車の行くえの眺(ながめ)には 白扇(はくせん)の如き富士の嶺
 
       2.さやかに見ゆる中山も 昔をしのぶ菊川も
         東海一のトンネルと 共に知らるる金谷町
 
       3.勤倹義勇(きんけんぎゆう)の町民は 共同自治に身をかため
         巌室八雲(いわむろやぐも)神さびて 千代の守護(まもり)の尊しや
 
       4.朝な夕なに忠孝を みがきに磨く学舎(まなびや)は
         至誠(しせい)の誨(おしえ)あらはれて 月日と共に輝(かがや)かん
 
 
 
 
 戦後、新校歌が変更されて金谷小学校に楽譜資料はないが、卒業生の覚えを録音した。
鉄橋完成は明治41年である。資料・金谷誌稿  佐藤伊太朗校長